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アプリでさらに使いやすく 沖縄県内Wi‐Fi2000カ所 実証実験 観光にデータ活用も

琉球新報 7月29日(金)12時5分配信

 アプリをワンタップ(1回軽くたたく)するだけで県内の多くの公衆無線LANが利用できる「沖縄Wi―Fi統合実証実験」が28日に始まった。公衆無線LANの利便性向上にとどまらず、観光コンテンツの提供や観光客の移動経路の可視化とビッグデータを活用した観光政策の充実を目指す。


 実験は「沖縄全島フリーWi―Fi共同実証実験推進協議会」が本年度末まで行う。協議会は情報通信総合研究所が中心となり、公衆無線LANを提供する那覇市、沖縄市、NTT西日本沖縄支店や沖縄大などが共同幹事となる。

 NTTBPが提供するアンドロイドとiOS向けアプリ「Japan Connected―free Wi―Fi」内で、専用ツール「沖縄フリーWi―Fi(沖縄全島接続アプリ)」を提供する。同アプリは試験的に提供されていた。那覇市や沖縄市が整備した公衆無線LANなど県内2千カ所の公衆無線LANが利用可能。

 今後はツール内では全県的なスタンプラリーや多言語音声観光ガイド、行事の映像配信といったコンテンツを提供する。利用者の移動経路や会員制交流サイト(SNS)で発信された情報などのビッグデータを収集・分析することで観光ルート整備などに活用し、収益事業化を含めた多角的な利用を検討する。

琉球新報社

最終更新:7月29日(金)12時5分

琉球新報