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恩師が語る萩野への期待「金メダル2個、銅メダル2個」

東スポWeb 7月29日(金)10時0分配信

 【水の怪物 萩野の原点(最終回)】リオ五輪に臨む競泳男子代表の萩野公介(21=東洋大)は何個のメダルをつかむのか。栃木・みゆきがはらスイミングスクール時代の恩師、前田覚コーチ(44)は「金メダル2個、銅メダル2個」と期待を込めて語る。

 金メダルは400メートル、200メートル個人メドレー、銅メダルは200メートル自由形と800メートルリレー。出場全種目でメダルを獲得と見ている。注目は200メートル個人メドレーで「(マイケル)フェルプス(31)、(ライアン)ロクテ(31)という米国のMVP男、競泳界のレジェンドたちに挟まれてそこで勝ったら誰も文句が言えない」と、その瞬間を心待ちにしている。

 自身の手を離れてから4年がたつが、師弟の関係は変わらない。代表に決まった4月の日本選手権で祝福に訪れると、萩野の顔からも自然と笑みがこぼれた。

「右ヒジ骨折を乗り越えて、普通に泳げば負けることはないと分かっていても、本番は何が起こるか分からないし、そういうのを含めて『よかったな』という話をしました。久しぶりに長い時間会ったので、みゆきにいた時の話で盛り上がって、相変わらずからかわれてというか、懐かしいころに戻させてもらったかなって感じですよね」

 バトンタッチした東洋大の平井伯昌監督(53)からも現状の課題など報告を受けた。前田コーチが進化を感じるのは肉体の変化だ。「大学に行って体つきとかは変わってきたかな」。高校時代は得意のキックを伸ばす戦略だったが、平井氏の指導を受け、かく力も強化された。「平井先生は北島康介(33)っていう素晴らしい選手を育て上げていますから、そういうノウハウはたくさんある」。その結果、4泳法の中で最も苦手な平泳ぎのスピードが向上した。

 五輪最初の種目は400メートル個人メドレー。「バタフライ、背泳ぎで抜け出して、平泳ぎで力をためて、ラストのフリーで爆発するっていうパターンが一番理想」。前田コーチの目にはすでに“金の青写真”が描かれている。

最終更新:7月29日(金)10時9分

東スポWeb

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