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中村アン「やっと仕事のスタートラインに立てた気がする」

M-ON!Press(エムオンプレス) 7月29日(金)18時19分配信

コラムニストの芳麗さんが、大人の女性を美しくする“音楽と本”について毎回ゲストと語り合う『and GIRL』の人気連載「芳麗の[本と音楽の話]Cafe」。

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今月のゲストは、創刊当時からの『andGIRL』のレギュラーモデルであり、今や各誌に引っ張りだこの中村アンさん。女優としても活躍中で、今夏には映画『ファインディング・ドリー』で声優にも初挑戦。25歳直前に「もう時間がない」と危機感を抱き、やれるだけやろうと決めたことで、チャンスが増え始めたという。

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芳麗:ガツガツしているというか、いい意味で普通の感覚を持ってますよね。アンちゃんは、しっかり者で真面目なキャリア志向の女の子なんですよ。スタイルブック(*1)を読んだけど、普通のお嬢さん育ちだし(笑)。

アン:お嬢さんではないけど、友達はみんな普通の女子だったから。楽しそうに会社で働いているのが羨ましいなと。私も最初はCAになりたかったけど、当時、正社員雇用がなかった。芸能界にいて自分で稼いで食べていくためにはって考えて、ハングリーさを身につけたと思う。

芳麗:自立心も旺盛だよね。「自分で稼がなきゃ」って何回も言う(笑)。

アン:確かに(笑)。昔からそうだったけど、未だに結婚願望が薄いんですよ。8歳年下の妹の面倒を見てきたから、子どもを育てるのがいかに大変かも知っているし。子どもは可愛いけど、自分のやりたいことが終わってからでいいかなと。28歳だから、友達は結婚ラッシュだけど、私は、去年ぐらいにやっと仕事のスタートラインに立てた気がするから。

芳麗:やっとスタートライン?

アンはい。中村アンとして求めてもらえるようになれたのは、つい最近のこと。ここからが本番です。

芳麗:じゃあ、ますます加速して?

アン:そうだったらいいなと。最近、自分がプロデュースしてモノ作りするお話もいただいたりしてうれしいし。お芝居をやり始めてからは、出会う人も変わって刺激も増えて。

芳麗:そういえば、月9ドラマ(*2)で共演していた女優の石原さとみちゃん(*3)が、「アンちゃんはすごく魅力的で、自分から連絡先を交換した」って。

アン:うれしいです。最初はこちらからしたら、「あの石原さとみさん」でしたから(笑)。でも、彼女からフレンドリーに接してくれて、慣れないドラマもがんばりたいと思えたし。感謝しています。女優としての表現力をとても尊敬しているし、私と同じく野心家だから気が合うのかも(笑)。「30までに、月9の主役やりたかった」とか、はっきり言うし。

*1 『ANNE BALANCE』(中村アン著)1週間の私服コーデから、スキンケア、ロングインタビューまで。アンちゃんについて知りたいことがつまった貴重な1冊。
*2 『5→9~私に恋したお坊さん~』。アンちゃんは、石原さとみさんの同僚役を演じた。
*3 今をときめくアラサー世代の人気女優。

※『andGIRL』2016年8月号

最終更新:7月29日(金)18時19分

M-ON!Press(エムオンプレス)