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田部井淳子さんと県内高校生ら 富士山登山達成の誇り胸に帰途

福島民報 7月29日(金)10時7分配信

 福島県三春町出身の登山家・田部井淳子さん(76)が総隊長を務め、県内の高校生らが富士山登山に挑戦する「東北の高校生の富士登山2016登ろう!日本一の富士山へ」の一行は28日、静岡県富士宮市の富士山本宮浅間大社で閉会式を行い、帰途に就いた。
 県内の90人を含む、93人の高校生は同日早朝、富士山六合目の山小屋を出発し「富士山-信仰の対象と芸術の源泉-」として世界文化遺産に登録されている富士山本宮浅間大社を参拝した。
 境内で行われた閉会式では田部井さんが「よく頑張った。皆さんを誇りに思う」と登頂を果たした高校生をねぎらった。田村高3年の宮島楓さん(18)は「富士登山は大変だったが、周りのみんなと励まし合いながらやり遂げた。今回の頑張りが今後の人生に生きると思う」と満足そうだった。
 東北の高校生の富士登山は山と渓谷社・日本山岳遺産基金と田部井さんの主催、福島民報社などの後援。東日本大震災の復興支援として平成24年から毎年開催し、今回で5回目となった。

福島民報社

最終更新:7月29日(金)12時9分

福島民報