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飲みたいワインの検索システム開発 8月下旬運用開始 福島の追分

福島民報 7月29日(金)10時8分配信

 業務用酒類卸の追分(本社・福島県福島市)はワインの検察システムを開発し、8月下旬に運用開始する。飲食店で来店者が専用の「ソムリエタブレット」でワインを選ぶと、商品が店に届く。ワインのソムリエが控える専門店のようなサービスを提供できる福島の新事業に全国の飲食業界の注目が集まっている。
 追分の追分拓哉社長は福島にワイン文化を根付かせようと、ワイン検索システムの構築を郡山市のソフト開発会社エフコムに依頼した。経済産業省の補助を受け、システムが完成した。
 飲食店を訪れた客はタブレットを介して、追分が貯蔵している約600種のワインの中から産地や色、味わい、価格、料理に合わせた商品を選ぶ。店が追分に注文すると、15分以内に届く。追分は店の要望に応じて店に合ったワインのリストアップや人気銘柄の情報を紹介する。
 追分の商品が自社のメニューになり、常時保管のコストが削減される。ソムリエがいなくても来店者の要望に対応した商品を提供できる利点が生まれる。
 追分美和子常務は「新しい挑戦。福島の魅力を高めていきたい」と語る。

福島民報社

最終更新:7月29日(金)12時11分

福島民報