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Oracle、クラウドERPのNetSuiteを93億ドルで買収

ITmedia ニュース 7月29日(金)5時38分配信

 米Oracleは7月28日(現地時間)、クラウドERPベンダーの米NetSuiteを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は約93億ドル(約9796億円)で、取引は年内完了の見込み。

NetSuiteのネルソンCEO

 NetSuiteは買収完了後も独立した傘下企業として存続する。

 Oracleの共同CEO、マーク・ハード氏は発表文で「OracleとNetSuiteのクラウドアプリケーションは補完的であり、市場で今後も共存していく。われわれは双方の製品に重点的に投資していく」と語った。

 NetSuiteは1998年創業の、カリフォルニア州サンマテオに拠点を置く公開企業。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型クラウドサービスのフロンティアとして知られる。現在3万社以上が同社のサービスを採用しているという。

 同社の創業者であるエヴァン・ゴールドバーグCTO(最高技術責任者)および現CEOのザック・ネルソン氏はいずれもOracle出身。同社創業はOracle会長のラリー・エリソン氏のアドバイスがきっかけで、エリソン氏も創業当初から同社に出資していた。

 OracleもクラウドERPを提供しているが、大企業向けが主であり、SMB向けサービスを主力とするNetSuiteを買収することで、市場シェアを拡大することが狙いとみられる。

最終更新:7月29日(金)5時38分

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