ここから本文です

正捕手目前!打ちまくる阪神・原口は矢野超えあるぞ

東スポWeb 7月29日(金)16時30分配信

 阪神は28日のヤクルト戦(甲子園)に10―5で勝ち、今季初の4連勝。同一カード初の3連勝で4位タイに浮上した。「4連勝? 他のチームはやっていて(セ・リーグでは)ウチだけなかったので、いつかは来るかなと思っていた。まだ小型(連勝)だけど、どんどん伸ばしていきたい」と金本監督は笑顔で話した。

 前日1イニング5打点の原口文仁捕手(24)が、この日も3安打4打点で、来日初の1試合2本塁打の主砲・ゴメスとともに打線をけん引。育成枠を経験した苦労人の働きには指揮官も「(原口の)活躍は大きい。今まで育成にいたのが信じられない」と最敬礼した。

 弱肩やリード面での課題がある原口だが、連勝がスタートした24日の広島戦(マツダ)から4試合連続で先発マスクをかぶり、守りでも貢献している。今やチームに欠かせない戦力だが、そんな活躍に矢野作戦兼バッテリーコーチが最大級の賛辞を贈った。「原口は本当にすごい。正捕手が近づいている? これだけ打つとね。競争とは言っているけど、近づいてる」と開幕から続く正捕手争いの“終焉”を予告。さらには「(打撃の技術は)もうすでに俺を超えている! ホームランもこのまま試合に出続けたら、もっと打つ。増えていくよ」とまで言い切ったのだ。

 矢野コーチは現役時代の2003年に打率3割2分8厘、14本塁打、79打点で阪神優勝の立役者となった。その本人からの「矢野超え」のお墨付き。原口はここまで規定打席に到達はしていないが、打率3割4分6厘、9本塁打、37打点(28日現在)。打点以外は“03年の矢野超え”の可能性も十分ある。「勝ちに貢献できてよかった。好調の理由? 自分のスイングができていることと、打てる球を打てているのが一番」と原口。どこまで打ちまくるか、楽しみだ。

最終更新:7月29日(金)18時5分

東スポWeb

スポーツナビ 野球情報