ここから本文です

サイバーエージェント、レコメンドエンジンに人工知能を用いたテキスト解析技術を応用

ITmedia マーケティング 7月29日(金)13時47分配信

 サイバーエージェントでコンテンツマーケティングを専門とする組織であるエディトリアルアドスタジオは2016年7月27日、外部メディアに提供しているコンテンツレコメンドエンジン「A.J.A. Recommend Engine(アジャ レコメンド エンジン)」の技術開発において、自然言語処理技術を専門に研究・開発を行うベンチャー企業のStudio Ousiaと業務提携したと発表した。

 A.J.A. Recommend Engineは、ユーザーの興味関心や行動、見ている記事の特徴や話題性などを自動で解析し、そこに関連したコンテンツを表示するもの。これにより、ユーザーのコンテンツ間の回遊性を高め、メディアの継続的な成長を促進する。

 Studio Ousiaは自然言語処理技術を専門に研究開発を行うベンチャー企業で、同社が開発した人工知能を用いた言語処理エンジンは言語系およびびWeb系において世界的に権威のある2つの国際会議「International World Wide Web Conference(WWW2015)」や「Association for Computational Linguistics (ACL2015)」内で行われたエンティティリンキング(※)のコンペティションにおいて優勝するなど、世界最高水準の技術を有している。

※テキスト中の人名や地名、用語、作品名などのエンティティ(カテゴリが同じデータのまとまり)を「Wikipedia」や「DBpedia」などのナレッジベースに一対一で結び付けて処理する自然言語処理の技術。

 本提携により、Studio Ousiaの高精度な自然言語処理技術をA.J.A. Recommend Engineの配信ロジックの特徴である日本語解析技術に応用することで、レコメンド精度の向上と回遊効果および広告効果の最大化を実現するという。

 また、Studio Ousiaの代表取締役である山田育矢氏がA.J.A. Recommend Engineのアドバイザーとして、自然言語処理および機械学習における技術開発に関する助言と支援を行う。

最終更新:7月29日(金)13時47分

ITmedia マーケティング