ここから本文です

【ライブレポート】ASH DA HERO、東名阪ツアー開幕「最高の景色をありがとう」

BARKS 7月29日(金)18時4分配信

7月27日、ASH DA HEROが東京・TSUTAYA O-WESTにて東名阪ワンマンツアー<ASH DA HERO ONE MAN TOUR 2016 「THIS IS LIFE」>の初日公演を行なった。

◆ASH DA HERO ライブ画像(全8枚)

登場SEが流れると、両手でタオルを掲げ「ASHー!!」と叫び出すベイビーズ(※ファンの総称)。まずはバンドメンバーがステージに現れ、続いてASH DA HEROが登場。鋭い目つきでフロアを見渡すと「You Gotta Power」からライブがスタートした。

「いっぱい喋ろうかなと思って考えてきたんですけどね、しっかりロックンロールをして、しっかり歌を歌って、いろんなものをみんなに伝えていきたいと思う」と話したようにMCはほとんど無く、次から次へと楽曲が繰り広げられていく。「反抗声明」では「みんなのくそでっかい“くそっくらえ”を聞かせてくれ!」と煽り「くそっくらえだ!」の大合唱。「WAKE UP ROCK AND ROLL BAND」ではフロアに3つのサークルが生まれ、ベイビーズ同士が肩を組んで回るという温かな光景に、ASH DA HEROは「最高の景色をありがとう」と満面の笑みを浮かべていた。

後半、最新アルバム『THIS IS LIFE』から披露された「いつかの街で」。この曲には、地元・名古屋にいた頃に人生を終わらせようと思った“彼”がすべてを捨てて生まれ変わり、ロックスターになると決意したという実話が背景にある。この日ステージに立ちギターをかき鳴らして歌う“ASH DA HERO”と“あの頃の彼”が入れ替わったように錯覚したのは、私だけだろうか? 今目の前にいるのは誰なんだ? 今はいつなんだ? と。“あの頃の彼”の痛いほど強い想いはこうして今も生きていて、聴く者、観る者の心を揺さぶってくる。続く「上京難民」では一冊の本を持ち、東京で“なんとなく生きている”人々を描いた歌詞をまるで物語を読むかのように歌い、ASH DA HEROの世界へといざなっていく。先ほどまで激しくシャウトをしていた人物とは思えない表現力の幅に、会場が飲み込まれていくのを感じた瞬間だった。

そして、二律背反をテーマにひたすらに愛を歌い叫ぶ「Everything」、未来への希望を描いた「One Hundred Years Later」など壮大なストリングスとコーラスで会場を彩り、ラストは「HELLO NO FUTURE」。サビの終わりでタオルが宙に舞う様はとてつもなく美しく、ASH DA HEROはもちろんバンドメンバーの3人にも笑顔がこぼれるなか、本編が終了した。

本来セットリストにアンコールは無かったのだが、やまない声に応えて再びASH DA HEROがステージへ。普段はクールな印象で売っているが、喋るとキャラが崩れてしまうのでMCもアンコールも入れたくなかったと話して会場を沸かせ、「じゃあ1曲だけやらせてもらってもいいですか?」と問いかけ、「Prologue」とタイトルコール。ベイビーズからの歓喜の声と共にラストナンバーが披露され、ワンマンツアー初日は大盛況で幕を下ろした。

なお残すツアー日程は、8月19日大阪・OSAKA MUSE、8月26日愛知・Electric Lady Landの2公演。ASH DA HEROの変幻自在な歌声とパフォーマンスをぜひその目と耳で確かめてみてほしい。

「大阪で待ってます」──ASH DA HERO

取材・文◎高橋ひとみ(BARKS)
写真◎木場ヨシヒト

<ASH DA HERO ONE MAN TOUR 2016 「THIS IS LIFE」>
※終了公演は割愛
8月19日(金)大阪:OSAKA MUSE
8月26日(金)愛知:Electric Lady Land

最終更新:7月29日(金)18時4分

BARKS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。