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【インタビュー】キノコホテル「アルバムを買って実演会に来て欲しいですね。皆様に投資して頂かないと。なんてったって零細企業ですから(笑)」

BARKS 7月29日(金)11時45分配信

ジャケットを飾るのは、今をときめく人気アーティスト、チョーヒカルのボディペイント・アート。そして中身を彩るのは、ガレージロック、ネオGS、昭和歌謡、ニューウェーブなど、様々な要素を昇華した、もはやキノコホテルサウンドとしか呼びようのない、めくるめく色気と毒気のストレンジ・ワールド。キノコホテル、約2年ぶり、レコード会社移籍第一弾、通算5作目のニューアルバム『マリアンヌの革命』。来年の創業10周年を控え、攻めの経営姿勢を貫くマリアンヌ東雲の、最新語録をお届けする。

■私がやっているのはキノコホテルであって、GSや歌謡曲をやっているわけでもない
■ニューウェーブでもパンクでもないし、そもそもロックかどうかもわからない

――今回のビジュアル、めちゃめちゃかっこいい。チョーヒカルさんですね。

マリアンヌ東雲:そうです。なかなかね、新進気鋭の方と組むのは、初めてのことなので。

――もともとお知り合いとか。

マリアンヌ東雲:いえいえ。私が一方的に、チョーさんにお願いしたいと言いました。

――目を強調した、サイバーパンクな感じのイメージは、マリアンヌさんのリクエストで?

マリアンヌ東雲:そうですね。電極やスイッチがひしめき合ったメカニックなイメージを伝えて、そのあとはチョーさんにお任せして。つい何でも細かく注文をつけがちなんですけども、チョーさんに関してはあれこれ言わずに、彼女がどんなものを作ってくれるかを、当日まで楽しみにしていました。私一人だけの世界観ではつまらないから。

――マリアンヌさん。全部できちゃうから。

マリアンヌ東雲:いえいえ。中途半端なんで。下手の横好きです。

――そして今回のアルバム。テーマやコンセプト的なものは、最初にあったんですか。

マリアンヌ東雲:いえ、まったくなかったです。何せ曲がなかったので。2015年の秋にアルバム制作の話が出て、その時にはほぼ皆無でしたね。「遠雷」は2015年からあった曲ですけども、ほかの曲はほぼほぼ、年が明けてから一気に作りました。夏休み最終日のようなノリで、久々にすさまじい集中力を発揮いたしまして、デモを夜中に一人、お酒を飲みながら作っていって。

――締め切り前の追い込み的な。

マリアンヌ東雲:目標とか期限がないとダメなんです、私は。アルバムに入れるという目標があって、5月に録音するという期限が決まって、曲を作っていました。アルバムと言えば、自分の中では、1曲1曲に個性があって、キャラかぶりしなくて、それでいながらひとつのバンドの世界観として通して聴けるもの。自分の中での素晴らしいアルバムは、そういうものなので、それを目指して、時間のない中で、思いついたイメージをすぐ形にするという作業をやっていたのが、2~4月ぐらいですね。それを3人に演奏してもらって、トラックができあがって、そこでやっと歌のメロディや、歌詞の構想が出てくるので。メロディと歌詞は、本当にギリギリのものもありましたし。

――出来上がって、どうですか。もともとキノコホテルの特徴である、GSぽさとか、歌謡曲らしさとか、そういうものもありますし、さらにディープなものも、ファンキーなものとか、いろんな方向に広がった作品だと思うんですが。

マリアンヌ東雲:まあだいぶ、GSだの歌謡だのというのは、前作ぐらいから、鳴りを潜めてきたのではないかと思いますけどね。この曲はGSぽくて、この曲は60'sっぽくて、この曲はニューウェーブですね、とか、そういうものはいらないと思うので。まあどうしても、みなさん曲を聴く糸口として、何々っぽいという表現は捨てきれないものなのかもしれないですけども、私がやっているのはキノコホテルであって、GSをやっているわけでも、歌謡曲をやっているわけでもないですし。ニューウェーブでもなければパンクでもないし、そもそもロックかどうかもわからない。どういうジャンルの音楽をやっているんですか?と聞かれた時に、一番困るというか、“ただキノコホテルをやっているだけです”と答えるんですけども。そういう意味でも、“ジャンルがキノコホテルです”と言えるぐらい、キノコホテルはもっともっと、いろんなところに出ていかなくてはいけないと思っているんですけども。ジャンルとか、本当にどうでもいいんですよね、やっている側からすると。

――わかります。あえて言うなら、キノコホテルは、アートだなと。

マリアンヌ東雲:理想は、そうですね。どこを切ってもキノコホテルというものを出して行けたら、というのはありますね。

――個人的に好きな曲や、気になるフレーズについて、ランダムにどんどん聞いちゃいます。とりあえず「遠雷」が素晴らしくて。

マリアンヌ東雲:ああ、「遠雷」は、お好きな方が多いです。

――大好きです。淡々としたグルーヴが、だんだん狂っていく感じが、素晴らしいと思います。

マリアンヌ東雲:まあうれしい。「遠雷」は、ライターさんとか、音楽業界でお仕事をしている方が、だいたい好きと言ってくださるんですよ。玄人受けする感じなんですかね。

――「遠雷」と、その次の「籠の中のアラステア」と。ディープな曲の二連発が最高で。

マリアンヌ東雲:変態ですね(笑)。

――いや~、とっても気持ちいいです。とはいえ、「愛はゲバゲバ」も好きなんですよ。毒っ気たっぷりのアッパーなロック・チューンで。これは何ともいっても歌詞が素晴らしい。

マリアンヌ東雲:「愛はゲバゲバ」は、ある意味昔ながらのキノコテイストを残しているので、取っ付きやすい部類の曲かと。歌詞も、とても自分らしい歌詞だと思います。こんな露骨なこと歌うの、私ぐらいじゃないかしら。

――もっと自由がほしい。もっと高いところから世界を眺めたい。だから私に投資しなさいよ。実にマリアンヌさんぽいですけど、“あなたに決して恥をかかせない私で居る為に”という一行が効いてるんですよ。

マリアンヌ東雲:うふふ。私に投資すればウィンウィンですよと(笑)。

――こういう歌詞、さらっと書けるんですか。

マリアンヌ東雲:これはさらっと書けました。自分からすると、すごく素直な歌詞なので。現実的と言いますか。

――あと、「回転レストランの悲劇」ですね。これはまた、違う意味ですごく現実的な歌詞で。どこかに本当にあったような、恋人同士が別れを予感するシーンが、リアルに描かれていて。好きです。

マリアンヌ東雲:確かに、架空の場面ではあるんですけど、ある意味ありがちと言いますか、どこかで見たような風景。だいたい食事をしに行くと、すみの方に辛気くさいカップルがいて・・・という。

――レストランあるある(笑)。

マリアンヌ東雲:妄想ですね。これは実際、回転レストランに食事をしに行ったの。もうすぐ閉鎖されてしまうお店なんですけれども。

――柏そごうですか。

マリアンヌ東雲:そうです。柏そごうの回転レストランは、昭和のランドマーク的存在と言いますか、全国で最後に残った柏店が、9月に閉鎖されるそうで。いつか行こうとは思ってたんですけど、なくなってしまうと聞いて、4月に行ってみました。そして帰りの車の中で。回転レストランの歌を書けないかな?と考えて、すぐに曲を書いてアレンジして、詞とメロディが乗ったのは5月になってからですね。

――この曲、「ミザルー」のギターリフがちょっと出てきて、ニヤリみたいな。

マリアンヌ東雲:ああ、ありましたっけ。まあ鴨川さん(イザベル=ケメ鴨川/G)のお家芸のようなものですね。あの人は、フォークとサーフでできてますから。ちょいちょい小ネタというか、いい塩梅でさりげなくぶっこんで来たりするので。あえて突っ込まずにそのままにしておく事が多いです。

――小ネタと言えば、「てのひらがえし」のコーラスの“パッパヤッパー”というのが、「他人の関係」ぽかったり。

マリアンヌ東雲:突然ああいうの、ぶっこみたくなるんですよね。だいぶ遊んでいます。

■こういう横揺れモードの曲を書いてスタジオに持って行っても
■デモはかっこいいのに演奏させるとひどいという悲しい現実(笑)

――僕の好きな曲の話ばかりしちゃいましたけど。個人的なマリアンヌさんのお気に入り曲などは。

マリアンヌ東雲:今回はどの曲も、わりとイーブンな立ち位置にいますね。でも「赤ノ牢獄」は好きです。これは今までのキノコホテルに、ありそうでなかった、私のいろいろな欲望を詰め込んだ楽曲なので。これはエンジニアさんも面白がって、二人でああだこうだ言いながらミックスをしていて、完成した時にすごく達成感がありましたね。

――「赤ノ牢獄」は、7分近くある大曲。メロディと、メロディのない語りの部分と、交互に出てくる構成が刺激的です。この“語り”の部分って、歌詞カードに載ってないんですか。

マリアンヌ東雲:そうなんです。載せなかったし、あえて何と言ってるのか、はっきりわからないようにミキシングしてあるので。聴く方は内容が気になると思うんですが、それには応えてあげないという、ひねくれた曲です。この曲は見せ場がいろいろあって、コーラス、ギターソロと語りの絡み方、あとはファビエンヌ(猪苗代/Dr)さんにボンゴを叩かせてみたりとかね。

――ああ~。あれボンゴですか。

マリアンヌ東雲:ファビエンヌさんは、パーカッションは不得手だと言うので、別の方に今まではお願いしていたんですけど。ドラマーがボンゴぐらい叩けなきゃダメよ!ってハッパをかけてみたところ彼女もいろいろ試行錯誤して、何パターンか考えてきてくれて。そういう意味で、ほかの従業員(メンバー)の、従業員と言ってますけれども、各自の可能性も、新譜ごとに広がりを見せて来ているのではないでしょうか。なんだかんだ、バンドはひとりひとりが役目を担っているわけですので。

――「赤ノ牢獄」もそうですけど、ジュリエッタ(霧島/B)さんのベースも、すんごい目立っています。アルバム通して。

マリアンヌ東雲:これはもう私の好みで、とにかくベースを出したがる性癖がありまして。今回のエンジニアの方は、ボーカルとドラムを出すのが好きな方で、私はとにかくベース押しで。バランスを見ながら、ベースがぐいぐいリードしている雰囲気を出せればと思って仕上げました。

――「てのひらがえし」の、ファンキーなベースラインも。めっちゃかっこいいです。

マリアンヌ東雲:これはジュリエッタさんがキノコに入社してきたことで、ファビエンヌさんのドラマーとしての幅もだいぶ広がって。ふたりのフィット感も、ようやくここ1~2年ぐらいで、しっくり来たものがあるので。「てのひらがえし」のようなビートは、やりたくてもやれなかった過去をようやく乗り越えて、ようやくこういう曲に手を付けてもいいかな、と思えるレベルに来れたというか、今まではできなかったんです。かつては、横ノリのグルーヴがどうしても出せなくて。歯がゆい思いをしたものです(笑)。ファビエンヌさんには、だいぶ辛辣なことも言いましたけど、彼女もめげずに、あちこちで腕を磨いて、満を持してという感じですかね。

――そしてラスト曲「月よ常しえに」ですよ。ゴスペルを聴いているかのような、神聖な感じすらするほどに、美しい曲。

マリアンヌ東雲:これはアルバムの締めくくりにふさわしい曲を、何か用意しなければという思いで書いたんですが。なんとなくバックトラックのイメージが、パイプオルガンの音色と、デッドなドラムと、ずっとおとなしくて、最後に存在感を表してくるギター、という構想は、2月ぐらいからずっとありました。ただ、メロディが決まらなくて、ずっと後回しにしていたんですね。いざ録音期間に入っても一向に出来上がる見通しが立っていなくて、それをエンジニアさんにもスタッフも言わずひた隠しにしながら、他の曲から進めて時間稼ぎをしていたわけ(笑)誰も理由は知らないんですよ。メロディができてないから後回しにしているということを。

――それは、ひそかにプレッシャーですね(笑)。

マリアンヌ東雲:今日うちに帰ったら書くぞ、と思いながら帰っても、疲れ果てて爆睡してしまったりとか。それでいよいよ、スケジュール的に押せなくなって、なんとなく作ってきたメロディを歌ったんですけども、キーが全く合っていなかったの。自分で考えたくせに(笑)。で、その場でエンジニアさんに1~2分待ってもらって、大急ぎで頭の中でメロディを、死ぬ気で作り直して、歌ったらこうなりました。

――おおお~。

マリアンヌ東雲:幸運なことに、エンジニアさんがそれをほめてくださったので、終わらせることが出来た。そこで良い反応を頂けなかったら、たぶん泣いてたわ。全部自分のせいなんですけど。もしかしたら、もう押せないから、これでいいと思ったのかもしれないですけど。ミックスが終わってからも、“この曲は、普通にいい曲だよ”とおっしゃってくれたので。私、普通にいい曲が書けるんだと。

――詞も、とっても素敵です。月明りの下、あなたへと続く道を、手探りで歩いていく。恋人のような、もっと崇高な存在のような、大きなイメージが広がる曲。

マリアンヌ東雲:ありがとうございます。ほめていただけると、頑張るタイプなので。

――マリアンヌさん、毒々しい詞を書くことも多いですけど。これは全然違いますね。

マリアンヌ東雲:優しいラブソングを本分とするアーティストの方と違って、歌手の方も、いらっしゃいますけれども、キノコホテルにしてみれば、逆にこの曲が異端の存在なので。そういうものを最後に1曲入れることで、それまでさんざん畳みかけてきた毒々しくて強い印象の曲を羅列して終わるよりは、キノコホテルなりの違和感も持たせ方をしたくて。そうなると、こういう逆の発想になるんですね。結果的にそうなりましたけど、そこまで計算したかどうかは、記憶が定かではないですけれども。

――1曲目のインスト「反逆の季節」から、ラストの「月よ常しえに」まで、聴き始めたら止められない全10曲。どんな人の、どんな時間の、どんなシチュエーションに流れると、いいと思いますか。このアルバムは。

マリアンヌ東雲:んんー、そうですねぇ。でもやはり、自分が非常に内省的になっていたメンタリティの中から作っていったものなので、ひとりぼっちで、だけれども、ひとりぼっちをいまひとつ心地よいとは思えていない心境の時に、聴いていただきたいかなと。自発的にひとりの時間を楽しんでいる時ではなく、今夜はひとりではいたくなかったのに、みたいな時ってあるじゃないですか。なんとなく、勝手なイメージですけど。

――わかります。これまでも、キノコホテルの曲には、そういうイメージのものが多いと思うので。

マリアンヌ東雲:そうですね。きっと私がそんなタイプの人間なんでしょうね(笑)。

――ぜひ、いろんな方に届いてほしいなと。

マリアンヌ東雲:もちろんです。あとは本当に、売れてくれればね。こういう、今流行っていてみんなが聴くものの定型から、明らかにずれてるものが突然売れたりしたら、すごく面白いですよね。ぜひ、協力をお願いします。

――もちろん。

マリアンヌ東雲:このアルバムが売れれば、キングレコードさんにも、いろいろわがままが言えるようになるので(笑)。わがままが言える=キノコホテルがより面白いものをお届けできる、ということなので。キノコホテルの更なる進化を期待してくださる方々はアルバムを買って、実演会に来ていただきたいです。そうしていただかないと、こんな零細企業、いつ廃業するかわからないわよ(笑)。本当にそうよ。大事なことなので何度も言います。キノコホテルに投資をお願いいたしますね!!

取材・文●宮本英夫

マリアンヌの革命』
2016.7.27.on sale
【初回限定盤】CD+DVD KICS-93394 ¥3,241+税
【通常盤】CD KICS-3394 ¥2,685+税
■収録曲
1.反逆の季節
2.おねだりストレンジ・ラヴ
3.回転レストランの悲劇
4.てのひらがえし
5.遠雷
6.籠の中のアラステア
7.愛はゲバゲバ
8.赤ノ牢獄
9.流浪ギャンブル(メカ仕様)
10.月よ常しえに
■初回限定盤DVD収録曲
1.おねだりストレンジ・ラヴ(ミュージック・ビデオ)
2.遠雷
3.マリリン・モンロー・ノーリターン
4.すべて売り物
5.キノコホテル唱歌
【2015年11月3日 東京キネマ倶楽部】

ライブ・イベント情報
<サロン・ド・キノコ~ゲバゲバ大革命>
9月11日(日)愛知・名古屋 CLUB QUATTRO
問い合わせ:JAILHOUSE 052-936-6041
http://www.jailhouse.jp

9月19日(月・祭)北海道・札幌sound lab mole
問い合わせ:WESS  011-614-9999
http://www.wess.jp

9月25日(日)宮城・仙台FLYING SON
問い合わせ:FLYING SON 022-297-6304
http://flyingson.com/

10月2日(日)福岡・博多The Voodoo Lounge
問い合わせ:BEA 092-712-4221
http://www.bea-net.com/

10月15日(土)大阪・梅田Shangri-la
問い合わせ:スマッシュウエスト 06-6535-5569
http://www.smashwest.com/

10月22日(土)東京・鶯谷東京キネマ倶楽部
問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
http://www.red-hot.ne.jp/

10月29日(土)30日(日)沖縄・那覇Output
問い合わせ:Output 098-943-7031
http://www.outputop.com/
*沖縄のみ単独公演ではありません。
And more…

<トーゴ―フェス~夏のロック天国>
8月7日(日)恵比寿LIQUID ROOM
共演:電撃ネットワーク、大仁田厚バンドほか

<BARBARS presents!~RUBBERGIRL Special!>
8月19日(金)新宿ロフト

<T=2MAN LIVE -キノコホテル再来襲>
9月10日(土)四日市Club Chaos>

<つしまみれpresents>
9月12日(月)新代田FEVER

<THE BGM ROCK SHOW>
9月17日(土)埼玉・越谷Easy Goings

<ロッケンロー☆サミット~道玄坂邪道六弦頂上決戦>
9月24日(土)渋谷TSUTAYA O-EAST
共演:ギターウルフ、シーナ&ロケッツほか

最終更新:7月29日(金)11時45分

BARKS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。