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【ライヴレポート】<T's ULTIMATE PARTY>、デイジーやフェスト等の狂乱セッションも

BARKS 7月29日(金)22時31分配信

ライヴイベント<T's ULTIMATE PARTY>が7月23日、新宿BLAZEにて開催された。同イベントはPLUG RECORDS所属アーティストを中心として、レーベル創設者T氏にゆかりあるアーティストが集結するパーティーだ。2015年11月の東京キネマ倶楽部で始動したイベント第2弾は、やはり狂乱の一夜となった。

◆<T's ULTIMATE PARTY>画像

トップバッターとして登場したASTARIAは若手ながら名古屋のV系シーンを牽引する注目株だ。幕を閉めたままレーベルの大先輩DaizyStripperの「星空と君の手」を演奏し、客席をざわめかせるサプライズからスタートすると、80年代バブルのディスコを彷彿とさせる新曲「Dancing rendez-vous」、リズムにのせて扇子を仰ぐ「MARMALADE BUTTERFLY」で、イベントの幕開けを華々しく飾った。

続いて会場の熱を高めたのは米国のロックバンドPHOENIX ASHだ。最初は少し戸惑いを見せた客席だが、「小さな恋のうた(モンゴル800)」のカバーや「声出せ!」という日本語での煽りに、上がる拳の数が増えて徐々に一体感が強まる。ラストナンバーの「Face the light」では彼らのホーム・サンフランシスコの青空を思わせる爽やかなメロディーにのせ、会場全体が大きく手を振る光景が広がった。

3番手のグラムヘイズがのっけからパーティーソング「妄想スパイス」で飛ばすと客席が大きな手拍子でこれに応える。ステージを縦横無尽に駆け回って舞台下へ降り、はたまた「MISERY」では曲中に「合掌(FEST VAINQUEUR)」や「ジュリエットのナイフ(DaizyStripper)」の一節を挟むなど、遊び心も満載だ。10月8日のTSUTAYA O-WESTワンマンという大舞台への期待を高めるパフォーマンスを存分に見せつけた。

重厚なサウンドの「あこがれていた大人になりたくて」で空気を一転させたのは、スペシャルゲストとして登場した森友嵐士だ。自らのブルースハープと原田喧太のギターを絡ませ、圧倒的な存在感を示しながら歌い上げる。

「今日は、どの曲をやっても皆には新曲に聞こえると思って(笑)、1曲だけ90年代のかっこいい曲を持ってきました」──森友嵐士

と「WON'T BE LONG(バブルガム・ブラザーズ)」で盛り上げつつ、「離したくはない」「SHAKE IT」「MY LIFE MY WAY」とT-BOLANの名曲を“現在”の森友嵐士だからこそ表現できる歌唱力とオーラで披露。世代を超えて客席を終始魅了した。

そんな貫禄のステージから一転、場内を狂乱の渦に巻き込んだのがFEST VAINQUEURだ。代表曲「ヴァレンシアとヴァージニア」で振り切るメンバーに負けじと、フロアに激しいヘドバンの嵐が吹き荒れる。伸びやかなボーカル、超高速ツインリードギター、叩き付けられる激しいリズム。リリースされたばかりのオムニバスアルバム『妖幻鏡』から新曲「W~貴方を死ぬほど愛してる…貴方は死ぬほど愛せる?~」を絶対的な演奏力のもとに披露したほか、ライブ生中継の視聴者まで取り込むアドリブも満載するなどステージ運びもさすが。活動5周年目の急成長と、2017年に控える<6th Anniversary TOUR「VI」>がますます楽しみとなるステージだった。

いよいよトリはPLUG RECORDSの兄貴格DaizyStripperの登場だ。大きな歓声に迎えられ、ボーカルとして現れたのは…Aaron (PHOENIX ASHのDr)!? 「Are you ready?」と激しく煽るなかで真打・夕霧が登場すると、小粋な演出を受け客席のテンションは最高潮に。“世界で一番高いジャンプした(夕霧)” という弾けるポップチューン「SUMMER VACATION」、メンバーの絆を激情的に歌い上げる「ARREST」、そして2017年に10周年を迎えるDaizyStripperが真剣に遊んだ最狂傑作「アマカラ」(9月7日発売シングル「アマカラ」収録)を初披露。次々に表情を変える楽曲とともに、メンバーひとりひとりがどんな表情をしているかハッキリと伝わる、そんなエモーショナルな姿が9年間積み上げた重みを物語った。

その後は、同イベントシリーズでしか見られないスペシャル・セッション・バンド3組が立て続けに登場。SaToRu (グラムヘイズ)とSean (PHOENIX ASH)のツインボーカル、なお (DaizyStripper)とK.O.H (ASTARIA)のツインギター、ベースのHIRO (FEST VAINQUEUR)とドラムの風弥 (DaizyStripper)のリズム隊によるI組 「1/3の純情な激動」は、「1/3の純情な感情(SIAM SHADE)」「激動(UVERworld)」を爽やかさの中にやんちゃな面をのぞかせて演奏した。

HAL (FEST VAINQUEUR)と澪 (ASTARIA)のツインボーカル、I'LL (FEST VAINQUEUR)とRay (グラムヘイズ)のツインギター、Rei (DaizyStripper)とKAZI (FEST VAINQUEUR)のリズム隊といった3人の“レイ”&FEST VAINQUEURが集結したO組「レイバンクール」は、「ヒステリカ(DaizyStripper)」「Shining ray(Janne Da Arc)」のカバーを披露、セッションとは思えないバンドサウンドを披露した。

そして大トリのT組「Aaron5」は、ボーカルに夕霧(DaizyStripper)、まゆ (DaizyStripper)とGAKU (FEST VAINQUEUR)のツインギター、コーヤ (ASTARIA)とKAZI (FEST VAINQUEUR)のリズム隊による5ピースだ。体も心もビッグサイズ(?)のAaronと先ほどと打って変わって和んだ雰囲気の夕霧が先導し、「sell my soul(L'Arc~en~Ciel)」「LOVESICK~You Don't Know~(SIAM SHADE)」といった選曲で明るく温かく優しく、この日を締めくくった。

ラストはそのまま夕霧が出演者を呼び込み、新たなアナウンスが。これは<DaizyStripper vs FEST VAINQUEUR ツーマンライブ「兄弟喧嘩」ツアー>が開催されるというもので、11月12日の福岡DRUM Be-1公演から12月10日の新宿BLAZEまで、全国7公演の規模で行われる。そして、2017年1月29日に新宿 ReNYで<T's ULTIMATE PARTY>の第3弾が開催されることも決定。この発表に場内が大きな盛り上がりをみせてライヴイベントが終了した。

■<DaizyStripper vs FEST VAINQUEUR ツーマンライブ「兄弟喧嘩」>
11/12 (土) 福岡DRUM Be-1 16:30/17:00
(問)BEA 092-712-4221
11/13 (日) 鹿児島SR HALL 16:30/17:00
(問)BEA 092-712-4221
11/22 (火) 札幌KRAPS HALL 18:00/18:30
(問)WESS 011-614-9999
11/23 (水・祝日) 札幌KRAPS HALL 16:00/16:30
(問)WESS 011-614-9999
12/03 (土) 大阪STUDIO PARTITA 16:00/17:00
(問)夢番地大阪 06-6341-3525
12/04 (日) 伏見JAMMIN' 16:00/17:00
(問)サンデーフォークプロモーション 052-320-9100
12/10 (土) 新宿BLAZE 16:00/17:00
(問)HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999
出演:DaizyStripper / FEST VAINQUEUR
前売 ¥4,500 / 当日 ¥5,000 (税込・オールスタンディング)
※入場時ドリンク代別途必要
一般発売:2016/9/10(土)~ 各プレイガイド
▼チケット先行発売
●T's Project Facebook先行受付
https://www.facebook.com/tsproject2011/
●T's PROJECT Twitter 先行受付
http://twitter.com/mrtsproject
アカウント @mrtsproject
【枚数制限:1人2枚】※抽選 ※整理番号:A番
受付期間:8/1(月)12:00~8/14(日)23:00
結果確認期間:8/18(木)12:00~8/24(水)18:00
入金期間:8/18(木)12:00~8/25(木)21:00

■<T’s ULTIMATE PARTY Vol.3>
2017年1月29日 (日) 新宿 ReNY
出演:DaizyStripper / FEST VAINQUEUR / and more…
※イベント詳細に関しましては後日発表いたします

最終更新:7月29日(金)22時31分

BARKS