ここから本文です

【全国高校放送コンテスト】1万7563人が参加、6部門で優勝決まる 「授業実況」斬新作品も

高校生新聞オンライン 7月29日(金)6時30分配信

 放送部などで活動する高校生がアナウンスや作品制作などで競う第63回NHK杯全国高校放送コンテスト(全国放送教育研究会連盟、NHK主催)の全国大会が7月26日から28日までNHKホール(東京)などで行われ、6部門の優勝者・優勝作品が決まった。

 コンテストは6つの部門で実施。5月から6月にかけて行われた都道府県大会には1664校1万7563人が参加。勝ち抜いた541校の生徒が全国大会に進んだ。

朗読は決勝唯一の男子が優勝

 「アナウンス部門」で優勝したのは杉本菜瑠さん(兵庫県立小野高校3年)。地理オリンピックの日本大会で金メダルを取った生徒についての自作原稿を読み上げた。

 「朗読部門」では鈴木崚汰君(千葉県立検見川高校3年)が優勝。決勝に勝ち残った10人のうち唯一の男子で、「流れ星が消えないうちに」(橋本紡箸)の亡くなった友人の魂に決意を語り掛ける一節を読み上げた。

「ひとり応援団」の先生を伝える

 「ラジオドキュメント部門」で優勝したのは、静岡・浜松市立高校の作品「エール!」。部活動に限らずあらゆる人を応援する「ひとり応援団」として活動する若手男性教員の取り組みを伝えた。

 「創作ラジオドラマ部門」の優勝は、福島県立安積黎明高校の「授業実況」。授業中に「内職」をする生徒や寝てしまう生徒と、怒りを抑えながら指導する教員の攻防を生徒2人が実況・解説するという斬新な内容だ。

課題を写すのは悪い? 問題提起

 「テレビドキュメント部門」は、「私(は)課題(を)写す」を制作した愛知高校が優勝。数学で17点を取った生徒が東京大学の数学の過去問を100回写した後、その類題に正解するエピソードを紹介するなど、「課題を写す」ことは本当に悪いことなのかを問う作品。

 「創作テレビドラマ部門」は、兵庫県立伊丹北高校の「大谷花菜は喋らない」。何でも率直に言ってしまう性格の主人公が、「親友の好きな先輩に彼女がいること」を親友に伝えられず葛藤(かっとう)する内容だ。

高校生新聞社

最終更新:7月29日(金)6時30分

高校生新聞オンライン

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。