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イギリス発、変態イケメン俳優の系譜を継ぐ男トム・ヒドルストン。植毛疑惑も!?

Stereo Sound ONLINE 7/29(金) 18:32配信

上流階級のお坊ちゃま、世間を騒がす

 歌姫テイラー・スウィフトとの熱愛が、なにかと噂されているトム・ヒドルストン。彼女の自宅で開かれたパーティでは、二の腕に「I LOVE(ハート) T.S.(テイラー・スウフト)」とプリントされた偽タトゥを貼付けていたそうだ……トムってこんな軽いキャラだっけ!?

 母方の曾曾祖父はサーの称号を持つ男爵であり、トム自身は直系ではないので貴族ではないものの、名門イートン校を卒業後ケンブリッジ大学に入学。演劇は大学を優秀な成績で卒業した後に王立演劇学校で学ぶという、絵に描いたようなイギリスの上流階級の知的お坊っちゃま。

 2011年の出世作「マイティ・ソー」(2001年)で初会見した時も、もの静かで、どこか遠くを見ているような透明なまなざしで、「この役における最大の美意識は……」ってな調子の、ちょっと理屈っぽい演技論を語っていた。

 まぁ、その役柄が、最強の神マイティ・ソー=トンカチ男(苦笑)の弟ロキで、兄王に嫉妬して悪の道に墜ちていくのだが。確かに、端正で整った顔は目を惹くものがあった。

新作「ハイ・ライズ」はなかなかの難物

 最近では「007」シリーズの新ジェームズ・ボンド役の最有力候補としても注目を浴び、そんなおりに公開されるのが「ハイ・ライズ」。

 これが、難物なんだよなぁ。というか、私の頭ではちょっと理解できない。

 『太陽の帝国』『クラッシュ』などで知られるイギリスの作家J・G・バラッドによる長編小説を映画化したもので、上層部にいくほど富裕層が住んでいるという近代的なタワーマンションが舞台。下層階の住人たちの不満が爆発し、軋轢の末コミュニティが崩壊していく様を世紀末的に描いた作品だ。

 私が映画の文章を書き始めた頃から個人的に師と仰ぐ稲田隆紀さんは「バラッドは、マーガレット・サッチャーが首相になって加速する格差社会への警鐘の意味を込めて、この小説を書いたもので……」と懇切丁寧に説明をしてくれたのだが、出来の悪い弟子の私は、いまいち監督の意図がわからない。

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最終更新:8/1(月) 11:08

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