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デニムのお守りで良縁を 8月6日から岡山・備前国総社宮が授与

山陽新聞デジタル 7月29日(金)23時0分配信

 デニムのお守りで良縁を―。縁結びの神様を祭る備前国総社宮(岡山市中区祇園)が8月6日から、国産ジーンズ発祥の地・倉敷市児島地区のデニム加工職人と連携して作ったお守りの授与を始める。地域の神社と世界に誇る特産品の両方に親しみを持ってもらう狙い。

 備前国総社宮の禰宜(ねぎ)・武部一宏さん(43)が昨年末、友人を介して知り合った職人の西山範彦さん(36)に製作を依頼。インディゴブルーのお守り(縦9センチ、横5センチ)は、桜の花をちりばめたデザインで、ビンテージ(年代物)風ジーンズに使われる高級生地が用いられている。

 「デニムは丈夫で長持ちする。ファッションに敏感な若い世代をはじめ、多くの人が神社に足を運ぶきっかけとなればうれしい」と西山さん。

 お守り袋の中のお札は、24年前の放火で焼失した備前国総社宮の社殿再建で使われたヒノキの残材を活用。武部さんは「伝統建築の専門家や宮大工の力で実現した再建も、特産品を使ったお守りも素晴らしい出会いがあったからできた。神様が良縁をもたらしてくれますように」と願う。

 6日の夏祭りから2千円で授与。問い合わせは備前国総社宮(086―275―7055)。

最終更新:7月29日(金)23時0分

山陽新聞デジタル