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東京五輪合宿誘致へ デンマークの女子プロチームが氷見で合宿/富山

チューリップテレビ 7/29(金) 23:14配信

 リオオリンピック開幕まであと1週間になりましたが、その4年後、東京オリンピックパラリンピックに向けた駆け引きが熱を帯びています。
 県内での事前合宿誘致を目指す氷見市で29日からハンドボールの強豪デンマークの女子プロチームが合宿を開始しました。
 29日氷見市役所を訪れたのはデンマークの女子プロチームの強豪『SKオーフス』の選手たちです。
 市役所では市内の少年ハンドボール選手たちが集まって歓迎のセレモニーが行われました。
 その後、本川市長が、SKオーフスの代表をつとめるトーマス氏とキャッチボールをして交流。
 熱烈なラブコールを送りました。
 そもそも今回の合宿は、当初熊本県内で予定されいましたが、震災の影響で合宿の受け入れが困難になったことから、北信越ハンドボール協会が受け入れを表明。
 東京オリンピックでの事前合宿誘致を目指している氷見市と県ハンドボール協会は千載一遇のチャンスとばかりに名乗りを上げました。
 デンマーク女子は今回のリオデジャネイロオリンピックの出場を逃しましたが、今月ロシアで開催された、20歳以下の国際大会で優勝するなど4年後の東京オリンピックで上位進出を狙う強豪国です。
 そのデンマークのプロ1部リーグに加盟するSKオーフス。
 チームの監督はスイスの女子代表チームの監督も務めているとあって氷見市は期間中、あの手この手でさらに強いパイプを構築したい考えです。
 県によりますと、東京オリンピックの組織委員会に合宿誘致の意思を表明しているのは県を含む富山市や高岡市などの5つの自治体です。
 富山市の県総合体育センターにある長さ50メートルの温水プール。
 国際水泳連盟公認の大きさで競泳、水球、シンクロの競技が行えます。
 
 また、目の前に空港があるアクセスの良さも魅力のひとつ。
 先月には富山市出身の保田賢也(やすだ・けんや)選手がメンバー入りしている水球のリオオリンピック日本代表が使用したほか、これまでに競泳のスウェーデンやポーランド代表が合宿していて、実績ある国を中心に誘致活動を進めています。

 「プールが空港にくっついてるっていう感じで非常に便利だと伺ってます。水泳のスタート台は今、国際ルールに適応した形に改修しましたし、県水泳連盟が他国とか全日本チームの合宿を受ける側として慣れてるというのも強み」(県スポーツ振興担当課・老月守課長)


 県西部の屋内スポーツの拠点、竹平記念体育館。

 バドミントンのコートなら12面を同時に展開できる広さがあるのに加え、アリーナと観客席に吹き降ろす巨大な冷暖房を完備し、適切な温度管理が可能です。
 市では、代表選手を輩出している強みとそれぞれの協会の会長が富山出身というアドバンテージを利用して手紙作戦などで協会に積極的にアプローチしています。

 「バドミントンにつきましては市内にトナミ運輸という日本有数のチームがありますので、レスリングにつきましては今度リオ五輪に出場する登坂絵莉選手などを輩出しているので、そうゆうポイントを全面的に押し出して誘致を進めていきたい」(高岡市体育保健課・橘正規課長)

 このほか、黒部市はバレーボールとアーチェリー、富山市と砺波市がバスケットボールでの合宿誘致を目指しています。
 リオを前に、4年後の東京を見据えた合宿誘致の駆け引きは水面下で始まっています。

 「富山で合宿をして良かったと思っていただけるような競技に来ていただいて富山の良さも十分に味わっていただくような形でもっていければなと考えています」(県スポーツ振興担当課・老月守課長)

チューリップテレビ

最終更新:7/29(金) 23:14

チューリップテレビ