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筒香2発で単独トップ31号、パ首位決戦はSBに軍配…29日のプロ野球

Full-Count 7月29日(金)22時23分配信

巨人阿部は7号2ランで14試合連続安打、オリックス松葉は初完投勝利、SB和田11勝目

 プロ野球は29日、各地で6試合が行われた。

 セ・リーグ3位DeNAは敵地で首位・広島と対戦。主砲・筒香の2本塁打など打線が大爆発し、19-2と大勝した。筒香は、初回に今季30号となる3ランを右中間席に叩き込むと、3点リードの4回には豪快なバックスリーン弾で31号3ラン。7月だけで球団新の15本塁打を放ち、本塁打争いではヤクルト山田を抜いてリーグ単独トップに躍り出た。6回には梶谷が7号満塁弾を放ってダメ押しに成功。大量19点を奪う快勝で再び借金を0とした。

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 首位・広島を追いかける2位巨人は、左腕内海の粘投でヤクルトとの接戦を3-1で制した。先発を務めた内海は序盤に制球に苦しみ、2回こそ西田と荒木の連打で1失点したものの、3回以降は安打を許さず。7回を4安打1失点に抑えた。打線は、4番・阿部が7号先制2ランで14試合連続安打。6回には3番・坂本が6年ぶりとなる17号ソロを右翼席に運んだ。広島が敗れたため、ゲーム差は10に縮まった。

 中日は初回に飛び出した主将・平田の12号3ラン一発で、阪神に3-1で勝利した。1回2死一、二塁という先制の好機に打席へ向かった平田は、大阪桐蔭の後輩、藤浪と対戦。低めに入った153キロ速球を豪快に振り抜き、左翼席中段に飛び込む12号3点弾とした。6回に1点を返されたが、初回の先制パンチが十分な効果を発揮し、接戦をものにした。先発の伊藤は今季初勝利を飾った。

 パ・リーグ首位決戦となった日本ハム-ソフトバンクの一戦は、先発・和田が好投した首位ソフトバンクが6-4で勝利した。和田は3回に1点を先制され、4回にも大谷に12号ソロを浴びたが、7回を3安打6奪三振で2失点。ハーラートップの11勝目を挙げた。和田の好投を援護したのは、柳田&松田の主軸コンビ。6回無死一、三塁の好機に柳田のタイムリー二塁打で同点に追いつくと、1死二、三塁から松田の犠牲フライで逆転に成功した。これで両チームのゲーム差は「5」に広がった。

 オリックスは西武を7-1で下し、先発・松葉が自身初の完投勝利を飾った。初回に糸井の適時二塁打で先制したオリックスだが、3回に西武・上本の1号ソロで同点。ここから打線が粘った。3回裏に3安打と四球で2点を返すと、4回にも西野の適時打と相手失策で2点を追加。6回にも2点を入れてダメを押し、マウンド上の松葉を援護した。松葉はこれで4勝目、チームは3連勝となった。

 ロッテ・石川、楽天・美馬の両先発が好投した一戦は、救援陣が崩壊したロッテが0-9で敗れた。初回を3者凡退と上々の出だしだった石川は、2回以降は6回まで5イニング連続で走者を背負いながら無失点とし、7回を5安打6奪三振とした。一方、打線は楽天先発の美馬に封じ込められ、7回までわずか3安打。好投する右腕を援護できなかった。8回からマウンドに上がった益田がつかまり、4安打されて2失点。9回にも松永と東條が7失点し、石川の好投を不意にしてしまった。


【セ・リーグ】
◇広島2-19DeNA(マツダ)
勝 石田 7勝3敗
敗 野村 12勝2敗
HR【広】鈴木15号【De】筒香30号、筒香31号、ロペス20号、桑原7号、梶谷7号

◇阪神1-3中日(甲子園)
勝 伊藤 1勝1敗
敗 藤浪 4勝7敗
S 田島 3勝1敗7S
HR【中】平田12号

◇巨人3-1ヤクルト(東京ドーム)
勝 内海 6勝3敗
敗 デイビーズ 2勝2敗
S 沢村 3勝1敗25S
HR【ヤ】阿部7号、坂本17号

【パ・リーグ】
◇日本ハム4-6ソフトバンク(札幌ドーム)
勝 和田 11勝3敗
敗 有原 10勝4敗
S サファテ 0勝5敗32S
HR【日】大谷12号

◇ロッテ0-9楽天(QVCマリン)
勝 美馬 7勝4敗
敗 益田 3勝1敗3S

◇オリックス7-1楽天(京セラドーム大阪)
勝 松葉 4勝5敗
敗 高橋光 3勝8敗
HR【西】上本1号

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7月29日(金)23時44分

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