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「TOYAMAキラリ」来館者68万6902人 旧図書館の3倍

北日本新聞 7月29日(金)23時53分配信

 富山市西町の再開発ビル「TOYAMAキラリ」内にある市図書館本館と市ガラス美術館の来館者の合計が、開館から約11カ月で68万6902人となった。1日平均では2100人となり、市が予想していた千人を大きく上回った。ガラス美術館の来館者も含まれているため単純比較はできないが、1日平均650人だった旧図書館本館の3倍超となった。森雅志市長が29日の定例記者会見で報告した。

 図書館本館とガラス美術館は、昨年8月22日にオープンした。来館者数はことし7月27日までの分を集計した。

 1年もたたずに70万人近くに達したのは、市中心部という立地の良さに加え、新国立競技場のデザインを手掛ける隈研吾氏の設計であることや、ユニークな企画を精力的に開催したことが要因とみられる。市長は「今後も期待に応えられる企画に取り組みたい」と語った。

 会見では、開館1周年を記念して8月7日から9月3日まで、「ナレッジフォレスト 知の森」と銘打ったイベントを実施することも説明した。「葉」の形をしたカードに来館者がお薦めの本を紹介するメッセージを書き込み、「木の幹・枝」に見立てた円柱形のオブジェに結ぶという内容。葉が増え、木が成長していく様子を表現する空間芸術で、富山市出身のデザイナー河本有香さんが企画した。

北日本新聞社

最終更新:7月29日(金)23時53分

北日本新聞