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地域おこし協力隊採用苦戦も

紀伊民報 7月29日(金)16時46分配信

 大都市から過疎地に移住して地域づくりを手伝う「地域おこし協力隊」を導入する自治体が増え、隊員確保の競争が激しくなっている。和歌山県の紀南でも採用に苦戦する自治体がある。一方、全国では採用しても自治体が求める隊員像と違ったり、隊員が活動内容に不満を持ったりといったミスマッチも増えているという。

 白浜町は6月に協力隊1人を募集し、1人の応募があったが、採用に至らなかった。再募集を検討している。

 那智勝浦町は2人の募集に、応募は1人。採用したが、残る1人分の再募集を検討している。同町は別に鳥獣害対策に取り組む隊員3人を募集し、4人の応募があった。採否は8月の面談で決める。

 2015年度に16年度採用の募集をした上富田町は2人に対し、2人の応募があり、いずれも採用した。古座川町は5人の募集に4人の応募があり、3人を採用した。

 一方、田辺市は22日まで5人を募集し、20人の応募があった。

 市は「受け入れを希望する団体を事前に決め、求める人材を明確にした上で、広報の充実を図った。各団体が隊員を支援する世話人を配置し、住居を準備したことも評価されたのでは」と話している。

最終更新:7月29日(金)16時46分

紀伊民報