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浅野川水害から8年、「絆」の日 69小中学校で奉仕活動

北國新聞社 7/29(金) 3:16配信

 浅野川水害から丸8年たった28日、市内69の小中学校でボランティア活動が行われ、児童や生徒が大きな爪痕を残した水害を振り返り、地域への感謝を示した。復興を願い、大勢の児童や生徒が支え合ったことを忘れないよう、市教委は今年からこの日を「金沢『絆』の日」とし、子どもたちは清掃や福祉施設への訪問、リサイクル活動などを通して、奉仕の心を新たにした。

 浅野川大橋から梅ノ橋間の河川敷では、馬場小と小将町中の児童生徒ら約150人が草むしりやごみ拾いに精を出した。

 新校舎の建設が進む泉中は、現校舎で迎える最初で最後の「絆」の日となり、全校生徒と住民約500人が校内や通学路の清掃に励んだ。山野之義市長も加わり、「この日をきっかけに、世の中のためにできることをしてほしい」と呼び掛けた。

 湯涌小、芝原中は「湯涌 絆の集い」と題したコンサートを催し、児童や生徒が地域住民へヒマワリの種を贈った。

 市教委は2009年、浅野川水害が発生した7月28日を「金沢児童生徒ボランティアの日」と定めた。今年から「金沢『絆』の日」に改称した。

北國新聞社

最終更新:7/29(金) 3:16

北國新聞社