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プラチナに脚光、7月の月間上昇率は4年で最大-年初来でも金上回る

Bloomberg 7月29日(金)4時35分配信

金と銀価格の予想外の上昇が1-6月(上期)に投資家の注目を集めたが、現在はプラチナとパラジウムの方が輝いている。

プラチナ価格は7月に入って11%上昇し、月間ベースでは2012年以降で最大の上昇率を示している。パラジウムは17%と、08年以降で最大。それとは対照的に金価格は1-6月に上昇後、モメンタム(勢い)を失い、7月の上昇率は2%未満にとどまっている。

自動車の排ガス浄化装置に利用されるプラチナとパラジウムは、中国での自動車販売の増加や南アフリカ共和国での労働争議への懸念、世界中の中央銀行が金融緩和策を取っていることによる恩恵を受けている。

ヘレウス・メタルズ・ニューヨークのセールス・マーケティング・マネジャー、ミゲル・ペレスサンタラ氏は電話インタビューで「南アは引き続き世界最大のプラチナ生産国であり、同国で何か問題が発生すればプラチナ価格は上昇する可能性がある」と指摘。「パラジウム価格についても材料となる自動車販売は非常に堅調だ」と述べた。

プラチナ先物の年初来上昇率は28%と、金先物の27%を上回っている。

原題:Platinum Takes Limelight From Gold With Best Month in Four Years(抜粋)

Eddie Van Der Walt, Ranjeetha Pakiam

最終更新:7月29日(金)11時14分

Bloomberg