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中国株:上海総合指数、下落-月間ベースでは3月以来の大幅上昇

Bloomberg 7月29日(金)14時10分配信

29日の中国株式市場で上海総合指数は下落。ただ、月間ベースでは3月以来の大きな上げ。元安をめぐる懸念が後退したほか、経済指標が景気安定化の新たな証拠となった。

上海総合指数は2カ月連続で上昇し、月間上昇率は1.7%。消費者関連株がけん引役だった。29日は前日比0.5%安の2979.34で終了。素材銘柄が下げを主導した。小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は0.8%安。今週は5.7%下落した。

智易東方証券の藺常念最高経営責任者(CEO、香港在勤)は「中国の国家チームが相場を下支えしているとみられることから、上海総合指数は今月、一時3000を上回った」と指摘。「当局は行き過ぎた相場下落を望んでいない」と付け加えた。

香港市場ではハンセン指数が前日比1.3%安と、3週間ぶりの大幅下落。中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数は1.4%安で引けた。中国海洋石油(CNOOC、883 HK)が赤字見通しを示したことが、エネルギー株の重しとなった。

原題:China’s Stocks Carve Out Biggest Monthly Advance Since March、Hong Kong Stocks Drop Most in Three Weeks as Cnooc Leads Losses(抜粋)

Kyoungwha Kim

最終更新:7月29日(金)18時0分

Bloomberg