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UBS:4-6月は14%減益、投資銀など低迷-短期目標取り下げ

Bloomberg 7月29日(金)14時20分配信

スイス最大の銀行UBSグループの4-6月(第2四半期)決算は14%減益となった。ウェルスマネジメント、投資銀行両部門の利益減少が響いた。同行は一部の目標を短期的に取り下げた。

29日の同行発表によれば、純利益は10億3000万スイス・フラン(約1090億円)。前年同期は12億フランだった。ブルームバーグがまとめたアナリスト5人の予想平均(6億6800万フラン)は上回った。税引き前利益は投資銀行部門で48%減、ウェルスマネジメント部門で31%減った。

欧州大手行の一部は、変動の大きい相場と記録的な低金利で打撃を受けている。UBSのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者(CEO)は同日、「あらゆる面で近い将来の見通しがほとんどきかない状況だ」と語った。

UBSは調整後の有形株主資本の年率リターンと調整後の費用対収益比率が4-6月にいずれも目標を下回ったことを受けて、これら指標の短期目標を取り下げた。「正常化された」環境下で有形株主資本のリターンを15%超とし、費用対収益比率を60-70%にするとの目標は維持した。

4-6月の収入は5.3%減の74億フラン。有形株主資本の年率リターンは10.1%、費用対収益比率は80%だった。

原題:UBS Scraps Near-Term Targets as Second-Quarter Profit Declines(抜粋)

部門別業績などを追加して更新します.

Jan-Henrik Foerster, Jeffrey Voegeli

最終更新:7月29日(金)17時43分

Bloomberg