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沖縄の求人倍率、本土復帰時わずか0.19倍 バブル期でも0.53倍

沖縄タイムス 7/30(土) 6:48配信

 2016年6月の有効求人倍率は1・01倍(季調値)と本土復帰以降で最高値となり、初めて1倍を超えた。復帰時の1972年の有効求人倍率0・19倍(年度平均)から0・82ポイント上昇した。15年度の求人数は復帰時の約10倍となる2万4千人にも上った。
 復帰後、本土から遅れていた道路整備などのインフラ工事関連や、海洋博開催での観光客需要などを中心に求人を伸ばした。全国がバブル景気で湧いた89年は0・53倍。飲食や卸売り・小売りなどの求人が盛んだったが、夏場の観光客など一定の需要しか取り込めず、影響は限定的だった。
 2000年代に入ると、テレビドラマの舞台となったことなどで沖縄観光の人気が高まった。コールセンターなどIT関連産業を積極的に誘致し、求人は広がりをみせた。
 08年のリーマンショック以降は求人が減少。11年からは落ち着きをみせ、外国人観光客の増加を背景に、観光関連産業を中心に求人が増えた。14年には観光客が700万人を突破した。

最終更新:7/30(土) 6:48

沖縄タイムス