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「こんなことやっても何も変わらない」フジロック会場での質問 奥田愛基さんの答えは…「無関心がやばい」

withnews 7月30日(土)7時0分配信

 「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さんが参加したことで注目を集めた今年の「フジロック」。当日、トークセッションに登場した奥田さんに、観客の1人が激しい口調で質問を投げつけました。「こんなことやっても何も変わらない」。不穏な空気が漂う中「今は電力会社も選べる時代。日常の中でもできることがある」と答えた奥田さん。当日の様子を振り返ります。

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2011年からスタート

 奥田さんは、7月23日にあった音楽フェス「フジロック」のイベントの一つ「アトミック・カフェ」に登場しました。イベント前、安全保障関連法に反対する活動をしてきた奥田さんの参加が発表されると、ネット上で「音楽に政治を持ち込むな」などの意見が出て注目されました。

 「アトミック・カフェ」は、反核のメッセージを発信する取り組みとして、東京電力福島第一原発事故のあった2011年から、フジロック内で開催されてきました。

 この日は、奥田さんのほか、ジャーナリストの津田大介さんと国際環境NGO「FoE Japan」の吉田明子さんらが登壇しました。

「気がついたら炎上していた」

 冒頭、奥田さんは「別に政治を持ち込みに来たわけではないですけれどね。『ここでしゃべって』と頼まれて、気がついたらネットで炎上していた」とあいさつ。東日本大震災を機に東北でボランティアをしたことや、国会前でのデモなどについて振り返りました。

 参院選の結果については、野党連合が1人区で11議席を取った成果を評価。その一方で「野党は政策の中身を具体的にアピールできていなかった。議論の過程が全然見えない、説明する気があんまり無さそう」と指摘しました。

「今、困っている人の声を聞くことも大事」

 その後、ステージの下にいた男性が厳しい口調で問いかけました。

 「原発がやばい(と思っている)なら、原発の前で1人で立って、命がけでやらないと(いけない)。なぜ立候補しないのか。この国は原発をOKにしちゃっている。こんなことやっても何も変わらない。俺は絶対に(選挙に)行かない」

 それに対し奥田さんは、沖縄県東村の米軍北部訓練場のヘリパッドの移設工事を挙げて答えました。

 「ヘリパットの前で今も叫んでいる人がいる。立候補して声を上げるのも大事。でも、今、困っている人がいて、その人の声を聞くことも大事」

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最終更新:7月30日(土)7時0分

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