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沖縄企業売上高ランキング 6年ぶり1位に返り咲いたのは・・・

沖縄タイムス 7/30(土) 13:36配信

 東京商工リサーチ沖縄支店が29日発表した2015年度の県内企業売上高ランキング(金融・保険業除く)によると、上位100社の総売上高は前年度比0・7%増の2兆1671億2800万円となり、6年連続で過去最高を更新した。2兆円超は4年連続。観光や建設業などを中心に業績は好調に推移し、売上高が100億円を超えた企業は過去最多の66社。幅広い業種が増収を確保する一方、エネルギー業は南西石油の精製事業中止や原油価格の下落などで減収の傾向がみられた。

 上位10社の売上高合計は前年度比6・8%減の9265億6千万円。増収企業は6社増の74社で、そのうち2桁以上の伸び率は13社増の23社。一方、減収企業は6社減の26社、2桁以上の落ち込みは5社増の10社だった。
 売上高トップは沖縄電力が6年ぶりに返り咲いた。民生用は電灯や電力で需要増があったが、産業用は需要減で1・8%の減収。2位のサンエーは那覇メインプレイスを増床し、東急ハンズの出店で集客力がアップ。インバウンド(訪日外国人客)需要も取り込み、5・2%の増収だった。
 3位の沖縄徳洲会は医療技術の向上で受け入れ態勢を強化し、武蔵野徳洲会病院(東京都)の新設効果などで売り上げを伸ばした。4位の南西石油は4年連続で2千億円台を維持していたが、15年5月以降、石油精製事業から撤退し、売り上げが落ち込んだ。
 5位のイオン琉球は「イオンライカム店」の出店効果で11・5%の増収。6位は金秀商事で、主力のスーパーで「繁多川市場」「前田国際市場」などをリニューアルし、増収につながった。
 7位の沖縄セルラー電話は総契約数、使用料金収入も伸び、前年より一つランクを上げた。8位はサンシャインで、今回から決算を公表し初のランキング登場。9位の沖縄ファミリーマートは18店舗純増の計269店舗となり、16年連続の増収。10位はりゅうせきで、石油製品・ガスとも販売数量は伸びたが、原油安による価格低下で減収となった。

最終更新:7/30(土) 13:36

沖縄タイムス