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李登輝元総統が来県 石垣市の台湾入植顕頌碑を訪問

琉球新報 7月30日(土)17時24分配信

 【石垣】台湾の李登輝元総統が30日午後、石垣市名蔵の名蔵ダム内にある台湾農業者入植顕頌(けんしょう)碑を訪れた。台湾入植者の関係者ら約70人が出席し、歓迎の式典が開かれ、李元総統は台湾農業者の功績をたたえながら「顕頌碑が友好の印として歴史を伝えてくれる」と今後のさらなる友好発展を期待した。
 李元総統は31日午後2時から市真栄里のホテル・ANAインターコンチネンタル石垣島リゾートで開かれる講演会のため、2008年の初訪問以来8年ぶりに来沖した。
 顕頌碑は戦前、八重山にパイン産業と水牛耕作を持ち込み、農業に多大な貢献をしてきた台湾農業者の功績をたたえるため、2012年に建立された。
 李元総統は「台湾と石垣は密接な関係を築いてきた。パイナップル産業など台湾人の農業分野への貢献も大きい。その苦労に敬意を表する。一人の台湾人として心に感じ入っている」と賛辞を送った。
 31日は「地方から発信する日台交流の深化」と題して講演する。その後歓迎レセプションも開かれる。【琉球新報電子版】

琉球新報社

最終更新:7月30日(土)17時24分

琉球新報