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18年W杯開催国ロシア、コンフェデ会場のスタジアムが建設中断の可能性

ISM 7月30日(土)18時49分配信

 2017年コンフェデレーションズカップと2018年W杯を開催するロシアで、すでに遅れているスタジアムの建設が中断される可能性が浮上した。現地時間29日、W杯組織委員会のアレクセイ・ソロキンCEOはサンクトペテルブルクのスタジアム建設への懸念があることを認めた。だが、コンフェデレーションズカップに向け、開催地変更は予定していないと述べている。

 サンクトペテルブルクのスタジアム建設は2007年に始まったが、作業員の死亡事故や汚職問題などによる遅滞やコスト増の問題が報じられている。ドミートリー・メドヴェージェフ首相は2012年に現地を訪問した際「みっともない」計画だと発言した。

 6万8000人収容予定のスタジアム建設が遅れるなか、サンクトペテルブルク市はこの期に及んでメインの建設業者を変更しようとしている。これを受け、地元メディアはそのために建設中断ということになるなら、コンフェデレーションズカップ開催地を変えることになりかねないと報じている。

 だが、ソロキンCEOは『AP通信』の電話インタビューで、「確かに懸念しているが、パニックに陥ったり、プランBを議論する段階ではない」とコメント。「状況を軽んじてはいないし、深刻なことだ。だが、まだ解決できる状況だ。手に負えないわけではない。我々を不安にさせるものではない」と強調した。

 サンクトペテルブルク市は、スタジアムがコンフェデレーションズカップが開催される半年前の12月に完成予定だとしている。ソロキンCEOは組織委員会が「毎日」状況をチェックしており、市当局からも年内の完成を保証されていると主張する。

 サンクトペテルブルクでの問題は、他の11都市には影響していない。ただし、最近になってサマーラで建設業者のトラブルが発生し、正否は明らかでないが、スタジアム建設が中止されたとの噂も浮上している。

 だが、ソロキンCEOは準備のプロセスではこうしたこともあり、危機的状況ではないとコメント。「これほどの規模の計画なら、まったく問題なくすべてがスムーズに進むなど、どの国でもあり得ないこと」と述べている。

 期限まで5カ月となるなか、組織委員会はスタジアム建設の85%が完成したと明かしている。(STATS-AP)

最終更新:7月30日(土)18時49分

ISM

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