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イチロー、80メートル補殺に本拠地熱狂も「たいしたボールじゃない」

デイリースポーツ 7月30日(土)12時51分配信

 「マーリンズ6-11カージナルス」(29日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(42)はカージナルス戦で「3番・左翼」で出場し、4打数無安打。先発出場35試合で9度目のノーヒットで、メジャー通算3000安打まで2本で足踏みした。打率は・328。

 打撃では見せ場をつくることのできなかったイチローが守備で魅せたのは四回1死三塁の場面だ。1番ガルシアの浅いフライを捕球し、三塁からタッチアップを試みたウォンを本塁返球で刺してみせた。

 地元ファンを熱狂させた今季6個目の補殺。しかし、試合後のイチローは「うまくいってないですけどね、最終的に。(落下地点に走り込んだ)勢いを利用できてないですから。止まってから投げた感じだから」と説明。捕手の手前でショートバウンドした送球の距離は約80メートルに達する豪快な一投だったが、「たいしたボールじゃない」と満足感を見せることはなかった。

 その一方で、二回の守備の反省を生かしたプレーだったことも明かした。無死一塁の場面で左翼線二塁打を処理した際に本塁返球がツーバウンドになった。「ワンバウンドで投げちゃだめなんですよ、ここは。ダイレクトで投げないと(送球の勢いが)芝生に全部もっていかれる。(二回の)1球目でそれがあったから角度をつけて、っていうのをしました」と解説。最後は「感触的にはもっと速く、もっとうまく力を利用できればね。ま、もひとつだったけど、アウトになれば(よし)、というところですね」と自分に言い聞かせるように言った。

最終更新:7月30日(土)13時8分

デイリースポーツ