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【ライブレポート】中島美嘉、「皆と一緒に泣けるアーティストでありたい」

BARKS 7月30日(土)17時39分配信

中島美嘉が7月29日、大阪フェスティバルホールにて<THE ACOSTIC-2016 MIKA NAKASHIMA 1st Premium Tour->のファイナル公演を開催した。4月27日の埼玉県和光市民文化センターを皮切りに全国20カ所23公演の規模で行われた同ツアーは自身初のアコースティックツアーとなるもの。その最終日には中島美嘉×土屋公平の新プロジェクト「MIKA RANMARU」の初ワンマンツアー詳細も発表となっている。

◆中島美嘉 画像

中島美嘉自身も「伝える気持ちだけは誰にも負けない自信があるので、精一杯の気持ちで楽しく歌いたい」と意気込みを語っていた本ツアー。そのオープニングはツアーのテーマカラーでもあるブルーのスーツで登場し、自ら選曲したカバー曲「You Haven’t Seen The Last Of Me」を熱唱した。

「こんばんは中島美嘉です。今日はいよいよ最終公演となりました。皆さんのお陰で15周年を迎えることができましたが、私はこれからも皆と一緒に泣けるアーティストでありたいと思っています。だから今回のライブでは皆が泣きたいと思っている事や抱えている痛みを全部私にぶつけて下さい。私が受け止めて歌で発散します。皆が明日から笑顔でいられる様に精一杯楽しく歌います。今日は歌いたくて仕方がありません」──中島美嘉

と冒頭のMCで思いを伝えた中島美嘉は、「ここからが本当の中島美嘉ワールドです」とオーディエンスの気持ちを高め、「一番綺麗な私を」「見えない星」「shadows of you」「蜘蛛の糸」「世界が終わるなら」「僕が死のうと思ったのは」を次々と熱唱していく。ツアーメンバーのバレエダンサーと“ひとりでできるもん”のダンスと独創的なステージングに加え、以前にも増した表現力と全身全霊で歌う姿に心を掴まれ涙する観客も。続いて、グレーのマントを羽織ったタイトなロングドレスに着替え、再登場した中島美嘉は、「雪の華」「花束」のヒット曲を妖艶に歌い上げると会場から大きな拍手が沸き起こった。

バラードを中心とした前半が過ぎ、ライブも後半に入ると「Gift」や「ALL HANDS TOGETHER」など人気のアップナンバーを立て続け、お馴染のハンズクラップで場内を一体化させた。本編ラストでは願いを込めてこう語って「SONG FOR A WISH」を熱唱した。

「皆に心を開いて聴いて下さいと言いましたが、一曲目が今の本当の私の気持ちで、この曲を通して心を一番最初に心を開いていたのは私だったんです。そしてもう一つ、今回震災で公演中止になってしまい、公演を予定していた日にメンバーと一緒に熊本に行って来ました。震災からもう時間は経っているけど、皆さんが思っているより、まだまだ大変です。少しでもこの現状を伝えて忘れない様にして欲しいと思っています。そして一日でも早く皆さんが元気になります様に」──中島美嘉

アンコールでは、「aroma」「LAST WALZ」を披露。「今日は本当にありがとうございました。皆さんのお陰で本当に楽しいライブでした。本当に本当にありがとうございました」と何度もお辞儀をしながら感謝の気持ちを伝えた。本来ならここで終了するはずのライブだが、毎ツアーの恒例ともなったメンバーやスタッフに感謝の気持ちを伝える為の1曲として、自身がとても大切にしている新曲「ALONE」を熱唱、最後まで観客を沸かせたステージが大盛況のうちに終了した。

新境地を切り開いた中島美嘉をたっぷりと堪能することができた本ツアーの後、ツアーギタリストでもある土屋公平とタッグを組んだ新プロジェクト「MIKA RANMARU」初の東名阪ワンマンライブツアーが決定した。2015年11月11日に新宿LOFTで行われた一夜限りの結成記念ライブ以降、約9ヶ月ぶりとなる東名阪ツアーは、8月29日の新宿LOFTを皮切りに名古屋Electric Lady Land、大阪MUSE HALLにて全4公演を敢行する。

バンドメンバーには、前回に引き続きドラムに池畑潤二、新ベースに多田尚人、ホーン隊として甲田'ヤングコーン'伸太郎、青木ケイタを迎えての編成となる。

アコースティックツアーとは対照的とも言えるロックユニット「MIKA RANMARU」で中島美嘉がどんな熱いステージを繰り広げるのか。初のアコースティックツアーとMIKA RANMARU初のワンマンツアーの模様は10月にWOWOWでオンエアされることも決定している。

撮影◎川田洋司

■東名阪ツアー<MIKA RANMARU TOUR2016>
8月29日(月) 東京 新宿LOFT
OPEN/START 18:00/19:00
8月30日(火) 東京 新宿LOFT
OPEN/START 18:00/19:00
9月02日(金) 名古屋 Electric Lady Land
OPEN/START 18:00/19:00
9月06日(火) 大阪 OSAKA MUSE
OPEN/START 18:30/19:00
▼チケット
¥5,500 (税込み・ドリンク代別)
※未就学児のご入場はできませんのでご了承ください。
【チケット詳細】
オフィシャルファンクラブLotus http://mikanakashima.net/
中島美嘉mobile http://sp.mikanakashima.jp/

最終更新:7月30日(土)17時39分

BARKS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。