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写真甲子園、埼玉栄が優秀賞…戸田翔陽は一歩及ばず 527校が応募

埼玉新聞 7月30日(土)10時30分配信

 北の大自然を舞台に高校生が腕を競う「第23回全国高等学校写真選手権大会(写真甲子園2016)」が29日、北海道東川町で閉幕し、島根県立大田高校が優勝した。北関東の代表2校として埼玉県から出場した埼玉栄高(さいたま市西区)と県立戸田翔陽高(戸田市)のうち、埼玉栄高が優秀賞(美瑛町長賞)に輝いた。埼玉栄は2013年の優勝、14年の準優勝から4年連続で優秀賞以上を獲得した。

 5年連続11回目の出場で2度目の全国制覇を目指した埼玉栄高。雨水光主将(3年)は「思い通りにいかなくて、どうしていいか分からなくなったこともあったけど、写真のことだけ考えた3日間。とにかく楽しかった」と苦しかった戦いを振り返り、ほっとした表情。「昨年以上の成績を目指していたので悔しさはあるが、やっぱり楽しかった」と笑顔を見せた。

 部員5人と少人数ながら初出場の戸田翔陽高は大会期間中、「周りが見えなかった子たちがバランスを考えるようになった」と小堀翔太監督も目を見張る成長ぶり。橋本くる美主将(3年)は「悔しい面もあるけど楽しかった。初めての全国大会は強豪ばかり。自分の感性で撮りたいものを撮る大切さを知った」と、全国の経験を後輩に託した。

 今大会は昨年を13校上回る史上最多527校の応募の中から19校が本戦に出場。27日から29日まで、3人一組の高校生が大雪山国立公園周辺を舞台に指定エリアで撮影時間、カメラ機材など同一条件下で腕を競い、「生命(いのち)」「発見」「ふれあい」の日替わりテーマに沿って8枚の組み写真を完成させた。

最終更新:7月30日(土)10時30分

埼玉新聞