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【MLB】イチロー、3戦ぶり先発で金字塔達成ならずも淡々「そういう勝負ですからね」

Full-Count 7/30(土) 12:48配信

無安打も守備で見せ場、圧巻レーザーも「たいした球じゃない」

 マーリンズのイチロー外野手は29日(日本時間30日)、本拠地でのカージナルス戦に「3番・左翼」で3試合ぶりに先発出場。4打数無安打に終わり、残り2本としているメジャー史上30人目の3000安打へカウントダウンを進めることは出来なかった。一方、守備では圧巻のレーザービーム送球を披露。しかし、本人は「たいした送球じゃない」と振り返った。

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 今季初めて3番で先発したイチロー。打席に立つたびに客席が大きな盛り上がりを見せる中、守備で魅せた。2点ビハインドの4回1死三塁。ガルシアの左飛を捕球すると、本塁へレーザービーム送球。キャッチャーの手前でショートバウンドする強烈な送球でタッチアップした俊足の三塁走者ウォンを刺し、本塁突入を阻止した。

 MLBの情報解析システム「スタッツ・キャスト」によると、イチローのレーザービームは91.6マイル(約147キロ)というスピードを叩き出していたという。ただ、本人は試合後に淡々と振り返った。

 捕球する前にウォンの走路を考え、角度を工夫しながら落下地点へ入っていたイチローは「でも、うまくいってないですけどね。最終的には。勢いが利用できていないですから。止まってから投げた感じだから」と説明。「あのボールでですか?」との問いには「あのボールと言ってもね。たいしたボールじゃないけど」と話した。

レーザー送球には「もう1つだったけど、アウトになればというところですね」

 また、2回に本塁へ送球した際、マーリンズ・パークでは芝生部分でワンバウンドすると送球スピードが急激に落ちることを再確認したといい、「ワンバウンドで投げちゃ駄目なんですよ、ここは。ダイレクトで投げないと全部芝生にもっていかれるので、1球目のでそれがあったから、角度をつけてというのをしました」として、「感触的にはもっと早く、もっとうまく力を利用できればね。もう1つだったけど、アウトになればというところですね」とうなずいた。

 注目の打撃では4打数無安打。相手投手のリークはもちろん、球界屈指の捕手モリーナとの“対戦”も大きなポイントに。モリーナを「いつも意識しています」というイチローは、ほんのちょっとの差だったかと振られ「まぁそういう勝負ですからね、はい」と話した。

 3000安打へ2本のまま。マッティングリー監督は、30日(同31日)はイチローを先発起用しないことを明言した。本拠地10連戦は残り2試合となったが、マイアミで偉業達成となるか注目が集まる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:7/30(土) 12:48

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