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障害者関連団体「差別なくして」 県に申し入れ書

カナロコ by 神奈川新聞 7月30日(土)7時30分配信

 相模原市の障害者施設殺傷事件を受け、県障害者運動団体連絡会など県内障害者関連の10団体・NPOは29日、障害者への差別と偏見の払しょくを求める申し入れ書を、黒岩祐治知事と桐谷次郎県教育長宛てに提出した。今回の事件で被害者の氏名が公表されていないことに対しても「当事者として大きな疑問を持たざるを得ない」と指摘している。

 申し入れ書では、容疑の元職員が「障害者は不幸を作ることしかできない」などと主張していたとされることを「個人の問題ではなく、社会の意識の表れと言わざるを得ない」と指摘。

 行政の責任として障害者の差別や偏見を払しょくするとともに、保護の対象として別枠での教育や施設での生活を強いられている現在の施策を転換するよう求めた。

最終更新:7月30日(土)10時37分

カナロコ by 神奈川新聞