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山間部へ患者送迎バス 南和歌山医療センター

紀伊民報 7月30日(土)16時45分配信

 和歌山県田辺市たきない町の南和歌山医療センターは8月1日から、交通の便が悪い市内の山間部などに住む患者らを対象に、無料で地域と病院を結ぶ「患者送迎バス」の運行を始める。国道311号をメインルートに同市中辺路町川合と医療センターの間で基本的に病院行きを1日2便、帰りを3便走らせ、予約があれば大塔地域も運行。医療センターの担当者は「試験的に始め、需要があれば継続していきたい」と話している。

 医療センターでは昨年度、外来患者を対象に通院手段についてのアンケートを実施。その結果、息子や娘らに車で送ってもらっているというお年寄り、高齢でも自分で車を運転して来ているという人が全体的に多かった。

 さらに、患者送迎バスがあれば利用したいかどうかを聞いたところ、中辺路町などの山間部で利用したいという声が多く、既存の路線バスだと病院まで直接行けないことなどから、国道311号をメインルートに患者送迎バスを走らせることにした。

 車両は10人乗りで、白浜第一交通(白浜町)に委託して平日のみ運行。利用できるのは患者とその家族で、乗車時に診察券か紹介状を提示すればよい。

 詳しいルートや時刻については、医療センターのホームページで紹介。予約便の申し込みは診察日の前日までに、白浜第一交通(0739・42・2916)へ。

最終更新:7月30日(土)16時45分

紀伊民報