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田辺で撮影始まる 弁慶映画祭の記念映画

紀伊民報 7月30日(土)16時46分配信

 田辺・弁慶映画祭(実行委員会主催)の開催10回目を記念した映画「ポエトリーエンジェル」の撮影が30日、和歌山県田辺市上芳養の梅畑などで始まった。市内での撮影は8月2日まで続く。映画は10月に完成する予定。11月の第10回映画祭で上映される。

 映画は、2人がオリジナルの詩をステージ上で朗読して表現し、どちらが聞き手の心に届くかを競う「詩のボクシング」を題材に、さえない梅農家の青年と言葉を円滑に話せない少女の成長を描く。

 主人公の梅農家の青年を映画やCMで活躍している若手俳優の岡山天音さん、ヒロインをモデルで女優の武田玲奈さんが演じる。

 撮影は道路沿いの梅畑で始まった。岡山さんと武田さん、それに地元の人らが飯塚俊光監督(東京都)から指導を受けながら、同じシーンを何度も丁寧に演じるなど熱心に取り組んだ。

 映画では主人公の両親役を美保純さんと鶴見辰吾さんが務める。ほかに下條アトムさん、高橋かすみさん、松崎颯さんも出演する。

 29日には田辺市内で記者会見があり、飯塚監督は「海や梅、料理など田辺ならではの魅力も表現したい」、岡山さんは「町の空気や自然の力をお借りして、見ていただける方のどこかにひっかかるような作品になるよう演じたい」と意欲を語った。

最終更新:7月30日(土)16時46分

紀伊民報