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紋平柿をギフト菓子に かほくの特産、規格外を有効活用

北國新聞社 7/30(土) 3:03配信

 高松紋平柿(もんべいがき)生産組合とJA石川かほくは、かほく市高松地区特産の「紋平柿」を使った贈答用の焼き菓子を開発した。表面に傷があるなどの理由で出荷できない「規格外」を素材に使うことで、農家の収入増につなげる。スポンジ生地に果肉を入れた焼き菓子を落ち着いた色合いの箱に詰め、県内外の人にかほくの味覚を楽しんでもらう。

 菓子は、乾燥柿を3ミリ角のペースト状にして生地に練り込み、タルトに入れて焼いた菓子で「Monbei(もんべい)かほくの恵み」と名付けた。

 箱は、女性に手に取ってもらいやすいよう、淡いベージュを基調に柿の花や葉のデザインをあしらった。中央には実が色づく様子をイメージし、オレンジのラインを引いた。

 柿の魅力をより広く発信しようと、組合とJAが今年4月から開発を進めてきた。菓子には、大きさや形が出荷に適さなかったり、傷が付いたりして商品にならない実を利用する。JAによると、紋平柿は例年約3割が廃棄されており、規格外の実を有効活用し農家の新たな収入源にする。1個140円(税込み)で、6個入りの箱詰めは850円(同)で販売する。

 30日のかほく四季まつり・サマーフェスタinかほく(北國新聞社特別協力)で試食と試験販売を行い、8月10日から、金沢駅構内やかほく市の道の駅高松、津幡町舟橋のJAグリーンかほくなどで販売する。岩野伸一組合長(66)は「新幹線客にも味わってほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/30(土) 3:03

北國新聞社