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みずほFG:4-6月純利益は16%減の1326億円-利ざやが縮小

Bloomberg 7月29日(金)16時13分配信

みずほフィナンシャルグループの4-6月 (第1四半期)連結純利益は、前年同期比16%減の1326億円だった。マイナス金利政策の影響による利ざや縮小で融資業務からの収益が伸び悩んだほか、市場混乱などが影響した。通期予想は6000億円を据え置いた。

日銀などで29日開示した純利益は、ブルームバーグが集計したアナリスト5人の予想平均1168億円を上回った。会社側の通期予想に対する4-6月期の進捗率は22%となった。

今期は日銀が2月中旬に導入したマイナス金利の影響がフルに反映される。第1四半期は、米国の利上げ先送りや英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた円高・株安なども減益要因となった。日銀は29日の金融政策決定会合で当座預金の一部に適用するマイナス金利の水準を維持した。

厳しい環境続く

連結粗利益は前年同期比2.5%増の5508億円だった。貸出利息など資金利益は16%減の2156億円、投信販売手数料など役務取引等利益は3.2%減の1319億円、国債売買益を含むその他業務利益は4.4%減の809億円だった。

マイナス金利の影響で国内預貸金利ざや(2行合算)は0.95%と0.07ポイント低下した。与信関係費用は戻入益が53億円と前年同期よりやや増えた。政策保有株の売却に取り組む中、株式等損益は前年同期より減少したが136億円の利益となり業績を下支えした。

大和証券の高井晃チーフアナリストは、みずほFGの第1四半期決算に関して、マイナス金利による利ざや低下などが響いたと指摘。マイナス金利水準の据え置きという今回の日銀会合の結果については「懸念されていたマイナス材料は回避されたが、厳しい環境が続くことに変わりない」と述べた。

27日に公表した三井住友フィナンシャルグループの第1四半期は前年同期比31%減の1843億円だった。三菱UFJフィナンシャル・グループは8月1日に発表する予定。

第3段落以降に決算の詳細やアナリストの見方を追加しました.

Gareth Allan, Shingo Kawamoto

最終更新:7月29日(金)17時20分

Bloomberg

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