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7月29日の海外株式・債券・為替・商品市場

Bloomberg 7月30日(土)6時47分配信

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドル下落、GDPが予想下回り利上げ観測後退

29日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。ドル指数はほぼ 2カ月ぶりの大幅安となった。第2四半期の米国内総生産(GDP)統 計が予想に届かず、年内の利上げ観測が後退した。

ドルは主要16通貨全てに対して下落した。商務省が29日発表した第 2四半期のGDP(季節調整済み、年率)速報値は前期比1.2%増。ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は2.5%増だった。 米連邦公開市場委員会(FOMC)は今週の定例会合後の声明で、「経 済情勢はもっぱらフェデラルファンド(FF)金利の緩やかな引き上げ に限って正当化する形で改善される」との見解を示していた。

ドルは今月、堅調に推移した。雇用や小売売上高、鉱工業生産など の指標が予想を上回ったため、今後数カ月間に利上げが実施されるとの 見方が広がったことが手掛かり。今後、市場の注目は8月5日発表の非 農業部門雇用者数に移りそうだ。日本銀行が打ち出した追加緩和策が予 想ほど積極的でなかったことは円買い材料となった。

アライアンスバーンスタインの運用担当者、アーナブ・ニリム氏は 「GDP伸び率はパニックを誘うほど弱くはないが、米金融当局が利上 げを見送る十分な根拠になる。非農業部門雇用者数が強い数字となれ ば、ドルは回復するだろう。それまでレンジ取引になりそうだ」と述べ た。

ニューヨーク時間午後5時現在、ドルは対ユーロで前日比0.9%安 い1ユーロ=1.1174ドル。対円では3.1%安い1ドル=102円06銭。主 要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指 数は6月3日以来の大幅安。

金利先物市場が示唆する年内の利上げ確率は34%。この算出は実行 FF金利が次回利上げ後のFF金利誘導目標レンジの中間になるとの仮 定に基づく。今月26日には利上げ確率は50%近くあった。FOMCは年 内にあと3回の定例会合を開催する。次回は9月20-21日。

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最終更新:7月30日(土)6時47分

Bloomberg

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