ここから本文です

ブラジル株(29日):ボベスパ指数上昇、月間ベースで3月以来の上げ

Bloomberg 7月30日(土)8時46分配信

29日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が上昇。月間ベースでも3月以来の大幅な上げとなった。ブラジル石油公社(ペトロブラス)が油田権益の一部をノルウェーのスタトイルに25億ドル(約2550億円)で売却することで合意し、債務削減策で一層の前進を遂げたことが背景。

ペトロブラスは2週間ぶりの大幅高。食品加工会社BRFも上昇。アビリオ・ジニス会長が年内の同社の見通しが改善したと語った。ビールメーカーのアンベブと、航空機メーカーのエンブラエルは決算内容が予想を下回り下落した。

ブラジルのテメル大統領代行が同国をリセッション(景気後退)から脱却させることができるとの期待感を受けて、同国株価は過去2カ月間に17%上昇。このところのペトロブラスの経営と戦略の改善も、投資家の信頼回復に向けた取り組みの一環と受け止められている。

資産運用会社FNキャピタルのエコノミスト、パウロ・フィゲイレド氏は「テメル大統領代行の仕事は容易ではないが、市場は同氏の下でのブラジルの展望に楽観的だ」と指摘した。

ボベスパ指数は前日比1.1%高の57308.21で取引を終えた。月間の上昇率は11%と米州で最大。ペトロブラスは3.8%高。同社の油田パートナーである石油・ガス会社 QGEPパルチシパソンエスは49%高と上場来高値。BRFは6.5%高だった。

同指数は午前に一時0.6%安となる場面もあった。アンベブは3.3%、エンブラエルは15%、それぞれ下げた。鉄鉱石相場安を嫌気してヴァーレも下落。製紙会社のフィブリア・セルロージは約4年ぶりの安値。通貨レアルの上昇に伴い、輸出見通しが悪化した。

原題:Ibovespa Extends Best Month Since March as Petrobras Rallies(抜粋)

Denyse Godoy

最終更新:7月30日(土)8時46分

Bloomberg

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

地球外生命を宿しているかもしれない1つの惑星と3つの衛星
地球外にも生命はいるのでしょうか?NASA(アメリカ航空宇宙局)の惑星科学部門の部門長であるジェームズ・グリーンと一緒に、地球外生命を宿していそうな場所を太陽系内の中で探してみましょう。 [new]