ここから本文です

【UFC】コバルケビッチが全勝キープ、女王ヨアナとのポーランド人対決に前進

イーファイト 7月31日(日)14時19分配信

WME-IMG
「UFC 201」
7月30日(土・現地時間)アメリカ・ジョージア州アトランタ
フィリップス・アリーナ

【フォト】勝ち名乗りを受けるコバルケビッチ

▼ストロー級 5分3R
○カロリーナ・コバルケビッチ(ポーランド/同級5位)
判定2-1 ※29-28、29-28、28-29
●ローズ・ナマユナス(アメリカ/同級3位)

 7月8日(金・現地時間)に3度目の防衛に成功したUFC女子ストロー級王者ヨアナ・イェンドジェイチェクへの次期挑戦者を占ううえで重要な一戦。

 ナマユナスはテコンドー、空手、柔術、キックボクシング、レスリングと多彩なバックグラウンドを持つ。2014年12月に初代UFC女子ストロー級王者決定戦を経験。カーラ・エスパルザに敗れたが、以降は3連勝を重ね好調をキープする。MMA(総合格闘技)戦績は7戦5勝2敗。勝ち星のうち、4勝が一本勝ち。

 対するコバルケビッチはMMA戦績9戦9勝の無敗ファイター。ムエタイとイスラエルの護身術であるクラヴマガをバックボーンとしている。欧州最大のMMA団体「KSW」で初代KSW女子ストロー級王座を獲得した実績を持ち、2014年には「Invicta FC」で魅津希を判定2-1で破っている。

 1R、ローを蹴るコバルケビッチの顔面を、ナマユナスの力強い右ストレートと左フックがかすめる。中盤過ぎからコバルケビッチが前に出てプレッシャーを掛け始めると、ナマユナスを捕まえて首相撲からヒザ&ヒジ。ナマユナスはいったん逃げると、すぐさま組み付いて寝技に移行。上のポジションを奪ったところでラウンド終了のブザー。

 2R、前に出てくるコバルケビッチに対し、ナマユナスはワンツーからのフックで応戦するが、距離が近づくとコバルケビッチが首相撲に捕まる。しつこくヒザをボディーに打ち込み、離れ際にはヒジを当てる。ナマユナスは口を開けて苦しそうな表情。

 3R、コバルケビッチはナマユナスのタックルを切り続け、テイクダウンを許さない。逆に近づいてきたナマユナスを再び捕まえ、首相撲からヒザ連発。さらにナマユナスの頭が下がったところに右アッパー。

 嫌がるナマユナスは逃げるように寝技に移行。意地を見せたいナマユナスは下から三角締めとオモプラッタを仕掛けて見せ場を作るが、コバルケビッチはこれを外しながら上から強烈なパウンドを打ち込み続けた。

 勝負の行方は判定に。コバルケビッチがジャッジ2人の支持を獲得し勝利。王者ヨアナとのポーランド対決に大きく近づいた。試合後にマイクを向けられたコバルケビッチは「ヨアナのことは尊敬しているし、世界一の実力を持っていると思う。でも私がその世界一のファイターを打ちのめしたい」と王座挑戦に向け思いをぶつけた。

ALL PHOTO=Zuffa, LLC (c) / GettyImages (c)

最終更新:7月31日(日)21時18分

イーファイト