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海兵隊撤退を初決議 海人の会、辺野古と高江中止も求める

琉球新報 7月31日(日)5時1分配信

 【うるま】辺野古新基地建設への反対を掲げる漁業関係者らで構成する「ちゅら海を守り、活かす海人の会」は30日、うるま市健康福祉センターうるみんで定期総会を開き、海兵隊の県外撤退の要求などを含む特別決議を全会一致で可決した。辺野古の新基地建設と東村高江のヘリパッド建設の中止も求めた。
 海兵隊撤退要求は、米軍属女性暴行殺人事件を受けて決議に盛り込んだ。西銘仁正共同代表理事は「(海兵隊撤退は)会として初の要求だ。海兵隊を撤退させなければ、悲惨な事件・事故はなくならない」と訴えた。
 同会は15年5月に結成。定期総会でサンゴ礁の定点観測などの15年度の事業報告を行い、引き続き、辺野古への新基地建設に反対することを確認した。
 大城忠共同代表理事は「辺野古と高江の問題は避けては通れない。沖縄の海を豊かにするために頑張っていこう」と呼び掛けた。
 同決議文は東アジア共同体研究所(鳩山友紀夫理事長)が8月11日に、米国バークレー市で開く写真展「オキナワ・辺野古は今」で英文展示される。

琉球新報社

最終更新:7月31日(日)5時1分

琉球新報