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増田寛也氏「強力な支援にもかかわらず、ひとえに私の力不足」

THE PAGE 7月31日(日)20時56分配信

THE PAGE

 東京都知事選に立候補していた元総務相の増田寛也氏は31日夜、東京都千代田区の選挙事務所で、「強力なみなさまの支援をいただいたにもかかわらず、こうした結果を招き、ひとえに私の力不足。心からお詫び申し上げる」と敗戦の弁を語った。

【中継録画】都知事選・増田寛也氏の事務所から生中継

 自民党の分裂選挙となった今回の都知事選。増田氏は、自民、公明、こころから推薦を受け、堅い組織を背景に選挙を戦ってきた。

 開票直後の午後8時過ぎ、早々とテレビで小池百合子氏の当選確実の報が流れると、自公の国会議員や都議、支援者らで埋まった事務所は静まり返った。

 午後8時20分ごろ、事務所に姿を現した増田氏を、支援者らは総立ちして拍手で迎え入れた。増田氏が壇上に上り、「ひとえに私の力不足」と頭を下げると、支援者からは「そんなことないよ」とねぎらいの声が飛んだ。

 増田氏は、敗れはしたものの「『いまこそ都政に安定を』という訴えは必ず都民に届いている。これから安定した都政を求める声は必ず広がっていくと思っている」と力を込めた。

 前岩手県知事でもある増田氏は、選挙戦で抱負な行政経験を打ち出してきた。一方で知名度のなさを指摘されてきたが、「(反応は)日に日によくなったと考えている。当初はなかったのは事実だが、急速に浸透したとの手応えはあった」と強調した。

 増田氏は日焼けした顔で、終始淡々と敗戦の弁を語った。今後について問われると「きょうの結果を厳粛に受け止める。これからのことはあらためてゆっくり考える」とだけ述べた。

 その後、自民党都連の石原伸晃会長が壇上に。「選挙は完敗だった。力不足でみなさまに申し訳ない」と総括したが、「この17日間、増田氏と一緒に戦って都知事にふさわしい人物だと再確認した。捲土重来。いろんなことがこれから起こるかもしれない。増田さんの大ファンの一人として、これからも手を携えて都民のために仕事をしていきたい」と語った。公明党からは東京都本部代表の高木陽介衆院議員があいさつした。

(撮影:曽我美芽/deltaphoto(http://delta.photo/))

最終更新:8月1日(月)3時8分

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