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<同人誌>電子書籍化の利点と問題点

まんたんウェブ 7月31日(日)22時17分配信

 さまざまなデバイスやサービスによって普及が進む電子書籍。昨今ではついに同人誌業界にも電子化の波が押し寄せている。週に約100本(再放送含む)のアニメを視聴する“オタレント”の小新井涼さんが独自の視点で電子書籍化の同人誌ならではの利点と問題点を検証する。

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 “薄い本”、いわゆる同人誌が電子書籍化しているのをご存じでしょうか。

 これまでにも実施されていましたが、夏コミの開催を間近に控え、ついに先日同人誌取り扱いの大手「とらのあな」でも、そのサービスが開始されました。さっそく自身でも購入してみたのですが、専用ビューアーの操作性などの好みはあれ、通常の電子書籍と同じく“いつでも買える・どこでも読める・何度読んでも劣化しない”という利便性に加え、同人誌特有の悩みでもある“完売再販予定なし”を恐れずに済むのは何ともうれしいところ。

 ですが便利すぎる新サービスには何かと不安もつきもの。まだまだ一般化には程遠い普及率ですが、今後どんな問題や変化を引き起こす可能性があるのか……ちょっと検証してみようと思います。

 っとその前に、そんな私の個人的な経歴ですが、思い返せば小学校3年生の時、定番ですがジャンプ系のコミックアンソロジーをきっかけに同人の世界を知り、その年から地元の即売会へ一般参加しながら同人誌やグッズを集め、小6で初めて定額小為替での同人誌通販を経験するなど、読み手として活動を始めました。

 その後は高2で自作HPを作り、ゲーム系ジャンルでイラスト・小説の創作を開始。高3で初めてコミケに一般参加してからは会場の創作熱に感化され、ニコニコ動画やpixivへの作品投稿も始め、3年前い初めてサークル参加したコミケでは、オリジナルですが頒布用CDの共同制作をするなど、作り手としての活動もしてきました。同人歴は数えて18年ですが正直まだまだ若輩者…しかしこの世界にどっぷりつかってきた身としては、同人誌の電子書籍化というのはなかなかにセンセーショナルな出来事でした。

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最終更新:8月1日(月)13時21分

まんたんウェブ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。