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デーモン閣下 元千代の富士さんの死悼む「昭和は遠くになりにけり」

デイリースポーツ 8月1日(月)0時59分配信

 大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢)が7月31日午後5時11分、膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった。61歳。芸能界きっての好角家として知られるアーティスト・デーモン閣下が自身のブログを更新し、「昭和は遠くになりにけり」とのタイトルで親方の早すぎる死を悲しんだ。

【写真】12年12月、次女・秋元梢とイベントに登場した九重親方

 冒頭で、「今度は千代の富士(九重親方)の訃報だ。思わず『はあ?』という声が口から出た」と寝耳に水の訃報だったことをつづると、「昨年5月、氏が『還暦土俵入り』を行った際、見事に若々しい姿を披露してくれていただけに、『こんなに早く?』という思いが否めない」と突然の訃報に戸惑いを見せた。

 横綱千代の富士について「実にカッコ良い力士だった。『古きよきお相撲さん』像とは一線を画す、大相撲界に『アスリートの側面』を持ち込んだ人、という印象だ。結構ドラマティックな土俵人生ではあったが『浪花節』的な感じはせず、クールさが漂う角界では珍しいタイプの人であった」と従来の力士像を覆す新しい力士像を作ったと評価した。

 横綱千代の富士として初めて土俵入りした際には、明治神宮に見に行ったといい、「おそらく今までの全ての横綱の中で最も四股の足が綺麗に高々と上がる手数入りでの所作は、鋭利で美しかった」と振り返った。

 「哀悼の意を表したい。大鵬、北の湖、千代の富士…そういえば、千代の富士の連勝が53で止まった大乃国戦が、大相撲の『昭和の最後の一番』だった。今上天皇陛下の『生前譲位』の話が出てくるような時代だ。昭和は遠くなりにけり、の感深し」とその死を悼んだ。

最終更新:8月1日(月)1時6分

デイリースポーツ