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重量挙げロボットでインターハイ盛り上げ 岡山・笠岡工高の生徒製作

山陽新聞デジタル 7月31日(日)9時30分配信

 中国インターハイ(全国高校総体)の重量挙げ競技(8月4~8日)を盛り上げようと、岡山県立笠岡工高(岡山県笠岡市横島)の生徒たちが空気圧のパワーでバーベルを引き上げる「重量挙げロボット」を製作。競技会場となる笠岡総合体育館(同市平成町)入り口に設置し、訪れた観客にいち早く力強い“試技”を披露する。

 重量挙げは岡山の「お家芸種目」とされ、笠岡工、水島工、東岡山工勢などに上位入賞の期待が懸かる。ロボットは、多くの人に応援に訪れてもらうための呼び物の一つとして発案。6月から電子機械、電気情報、環境土木の3科の生徒、教諭が協力して製作してきた。

 インターハイのマスコットキャラクター「ウイニンくん」をかたどっており、高さ約1・7メートル、幅約1・8メートル。アルミ材で骨組みをつくり、腕や首など5カ所に空気圧シリンダーを設置した。バーベルを一気に持ち上げるスナッチ、2段階で挑むジャークといった種目の動きをコンピューター制御で再現する。

 人感センサーの働きで人が近づくと試技を始めるほか、「ようこそ笠岡へ」「スナッチは重りを一気に頭上まで持ち上げます」などと話し掛ける仕掛けも施している。

 電子機械科3年の男子生徒(17)は「頑張る選手たちを何らかの形で応援したかった。ロボットのデモンストレーションは、多くの人に楽しんでもらえるはず」と話している。

 重量挙げ競技(男子のみ、体重別9階級)は全国から142校約400人が出場予定。4日に種目別開会式があり、競技は5~8日。期間中、JR笠岡駅から会場へ臨時無料シャトルバスが運行される。

最終更新:7月31日(日)9時30分

山陽新聞デジタル