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【高校総体】陸上女子5000m競歩 藤井菜々子(福岡・北九州市立)始めて3カ月で日本一

高校生新聞オンライン 7月31日(日)6時50分配信

 全国高校総体(インターハイ)陸上の女子5000メートル競歩決勝が7月30日、岡山市のシティライトスタジアムで行われ、藤井菜々子(福岡・北九州市立2年)が23分17秒23で優勝。23分23秒46の森口愛子(3年)、23分30秒14の矢来舞香(同)の県西宮(兵庫)コンビが2、3位に続いた。(文・中尾義理、写真・幡原裕治)

「ここで負けちゃいけない」粘った

 藤井は今年5月に競歩を始めたばかり。痛めた右足すねのリハビリにと歩いたのがきっかけだった。5000メートル競歩のレースはこの決勝でまだ7戦目だったが、矢来が引っ張るペースに合わせて、誰かがスパートを仕掛けてもすぐに反応できる位置で堂々と歩いた。

 3000メートルすぎに息が上がり苦しくなったが、「ここで負けちゃいけないと自分に言い聞かせて粘りました」と藤井。残り1000メートルからレースが動いても動揺せず、最後の1周で先頭に躍り出て、タイトルをつかんだ。

「明日からは駅伝」

 とはいえ、駅伝を走りたくて練習に励んでいた藤井にとって、走る代わりに取り組んだ競歩は、「最初は抵抗がありました」と打ち明ける。しかしこの転機が全国制覇につながったのだ。「実感が湧きません」と言うものの、応援してくれた人たちに恩返しの気持ちを届けることはできた。

 まだ2年生。インターハイ女子競歩ではリオデジャネイロ五輪女子20キロ競歩代表の岡田久美子(埼玉・熊谷女、当時3000メートル競歩)以来の大会2連覇の権利を得たが、「明日から駅伝の練習ができます。楽しみです」と藤井。競歩に適性を示した藤井だが、来年は走る種目で勝負する姿が見られるかもしれない。

高校生新聞社

最終更新:7月31日(日)6時50分

高校生新聞オンライン

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