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マニアなコラボも、初開催の京都音楽祭

Lmaga.jp 7/31(日) 11:00配信

神社、美術館、公園、動物園などが集まる、京都きっての文化ゾーン「岡崎」。今年「ロームシアター京都」が開館、「京都岡崎 蔦屋書店」がオープンするなど、京都のカルチャー発信地としてますます注目を集めるこのエリアを舞台に、音楽やダンス、アートなどジャンルを越境した新しいスタイルの音楽祭『京都岡崎音楽祭 “OKAZAKI LOOPS”』が、9月3日・4日(2日が前夜祭)に初開催される。

首藤康之、高木正勝、名和晃平、広上淳一、細尾真季

「『 × 』(クロス)が生みだすクリエイティブの未来」をテーマに、首藤康之(ダンス)、高木正勝(音楽)、名和晃平(美術)、広上淳一(クラシック音楽)、細尾真季(伝統工芸)という、各分野の第一線で活躍する5名のクリエイターがディレクションを担当。音楽ライブやダンス公演、作品展示に加えて、トークイベント、伝統工芸のワークショップ、フードコートなど、ジャンルを越境したプログラムが体感できる。

注目は、前夜祭に登場する映画『スワロウテイル』(1996年)の劇中バンド・YEN TOWN BAND(CHARA、小林武史、名越由貴夫、ほか)。当時音楽ファンに衝撃を与えたバンドが昨年20年ぶりに再始動。ゲストボーカルにSalyu、藤巻亮太を迎え、名門・京都市交響楽団と初のフルオーケストラ・コラボレーションを繰り広げる。

記念すべきオープニングセレモニーでは、首藤康之と細尾真季による特別プログラムが実現。世界的に評価の高い振付家・中村恩恵とベルリンを拠点に活躍する気鋭のピアニスト・福間洸太朗とともに、バレエと西陣織による新たな舞台表現を披露する。また、京都を拠点とする彫刻家・名和晃平はベルギーを拠点とするダンサー&振付家のダミアン・ジャレとのコラボレーション作品を発表するなど、3日間通して実験的コラボレーションが目じろおし。

こんなに独創的でクリエイティヴィティに満ちたフェスは、おそらく伝統と革新の町、京都でしかあり得ない! 世界中のマニアックな事象がネットでリアルに体験できてしまう時代だからこそ、ここでしか出合えない刺激を体感したい。

文/井口啓子

最終更新:7/31(日) 11:00

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