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五大陸一堂、国際色豊か 2日目は7カ国出演

北日本新聞 7月31日(日)22時4分配信

 「とやま世界こども舞台芸術祭(PAT)2016」は31日、2日目を迎え、アジアやヨーロッパなど世界五大陸の団体が気迫のこもったステージを披露し、会場は終日熱気に包まれた。民俗音楽に合わせた踊りからミュージカル、現代風のダンスまで国際色豊かな舞台は多彩で、参加各国の子どもたちは、互いの公演に刺激を受け、目を輝かせていた。

 県民会館、県教育文化会館の2会場で海外7カ国の団体が舞台に立った。ベトナムや米国の団体はミュージカルでさまざまな動物を演じ、モロッコは人形劇、エクアドルは演劇を披露した。

 初出場の「スリランカ青年ダンスアンサンブル」は、10~30代の12人が出演。民俗衣装を身にまとい、伝統の音楽に合わせて踊った。エーシャナ・ハスィンドラ・バンダラ君(10)は「緊張したが、楽しく演じられた」と満足そうだった。

 10代の男女3人がコンテンポラリーダンスを発表したのは、オーストラリアの「シャープ・ショート・ダンス・アンサンブル」。カイ・タバナーさん(15)は、ほかの国のステージにも興味を持ったようで「ベルギーのパントマイムが印象に残った」と語った。3日に本番を控えるチェコの「ダンス・スタジオ・ライト・プラハ」のアデラ・ウィアツコバさん(17)も、五大陸のさまざまな舞台が見られたことに感動を受けた様子。「見た人に楽しんでもらいたい」と意気込んだ。

 県民会館では国際アマチュア演劇連盟(IATA)アジア地区のシンポジウムが開かれ、各国の役員らが意見を交わした。

 PATは海外の23カ国・地域から25団体、県外から9都道県の16団体が参加。8月4日まで。県、県教育委員会、高岡市、県芸術文化協会、NHK富山放送局、北日本新聞社、国際アマチュア演劇連盟日本センター、劇団文芸座でつくる実行委員会主催。

北日本新聞社

最終更新:8月1日(月)0時8分

北日本新聞