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大ゴールデン回廊創出 知事が長期構想

北日本新聞 7月31日(日)23時55分配信

 県経済・文化長期ビジョンに関する石井隆一知事のタウンミーティングが31日、富山市の県民共生センターで行われた。知事は北陸新幹線の大阪開業後を見据え、首都圏と北陸、関西圏、中京圏を乗り換えなしで結ぶ「環状新幹線」を国に働き掛け、エリア内を世界的な経済・文化圏「大ゴールデン回廊」とする構想を示した。

 長期ビジョンは30年後の富山県の将来像を展望しようと、現在、県が策定作業を進めている。タウンミーティングには約150人が参加した。

 知事はビジョンの案に盛り込んだ「大ゴールデン回廊の創出」について、「自然、文化、産業、食など多彩な魅力を有する北陸が、回廊の重要な一角を担う。富山は環日本海の拠点県として、人が輝いてクリエーティブに生きられる健康日本一の県を目指したい」と述べた。

 出席者からは中小企業の人材確保に向け高校普通科のインターンシップを拡充するよう求める意見が出た。知事は本年度モデル校2校を選定し、企業見学・体験などを実施することを説明。「成果を見て、将来的には他の普通科高校でもやりたい」と述べた。

 タウンミーティングは7日に高岡、21日に魚津で行う。

北日本新聞社

最終更新:7月31日(日)23時55分

北日本新聞