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東京都知事に小池百合子氏、東京五輪へ初の女性トップ-勝利宣言

Bloomberg 7月31日(日)22時48分配信

舛添要一氏の辞任に伴う東京都知事選が31日行われ、元防衛相の小池百合子氏(64)が勝利宣言を行った。首都では初の女性知事誕生で、小池氏は2020年の東京五輪・パラリンピックや、待機児童問題など都政の課題に取り組むこととなる。任期は4年間。

NHKが開票速報で当選確実と報道した31日午後8時すぎ、都内の事務所に姿を見せた小池氏。集まった支持者を前に「すべての支えてくれた方に心から感謝する」と満面の笑顔を見せた。今後の都政運営に関しては「これまでにない、これまで見たことのないような都政を進めていきたい」とした上で、五輪予算に関して都民の負担をあらためて明らかにすることや、舛添前知事の政治とカネをめぐる問題を検証する組織をつくることなどを明言した。

日本で初の女性知事は00年に大阪府で当選した太田房江氏(現自民党参院議員)で、小池氏が7人目。小池氏は政党の推薦を受けずに、街頭演説やSNS(会員制交流サイト)などを活用して有権者に直接訴え、自民、公明両党の推薦を受けた元総務相の増田寛也氏(64)、民進、共産など野党4党が統一候補として擁立したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)らを破った。

小池氏は19歳でカイロ大学に留学。テレビキャスターから政界に転身し1992年の参院選に日本新党から出馬し初当選。その後、衆院にくら替えし、新進党、自由党、保守党を経て自民党に入党。環境相、防衛相などを務めた。08年の自民党総裁選に女性として初めて挑戦し、5人の候補者中、麻生太郎、与謝野馨両氏に続く3位につけた。

政党推薦の候補者に勝利

今回、主要候補3人の中で最も早く名乗りを上げた小池氏だが、自民党は元総務相の増田氏を擁立。小池氏は党籍を残したまま、推薦願いを取り下げて立候補し、自民党は事実上の分裂選挙となった。野党4党は参院選に続いて野党共闘の枠組みを維持し、民進党の岡田克也代表をはじめ各党幹部らが統一候補でジャーナリストの鳥越氏を連日応援した。

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最終更新:7月31日(日)22時48分

Bloomberg