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H28年度防災ノート「東京防災」Web公開、全児童・生徒に配布

リセマム 8月1日(月)12時15分配信

 東京都教育委員会は7月29日、平成28年度の防災ノート「東京防災」をWebサイトで公開した。防災ノートは、「小学校1年生~3年生版」「小学校4年生~6年生版」「中学校版」「高等学校版」の4種類で、都内すべての学校の児童・生徒に配布している。

防災ノート「東京防災」の使い方(小学校1年生~3年生版)

 防災ブック「東京防災」は、首都直下型地震などのさまざまな災害に対する備えが万全となるよう、都内の全世帯に配布されている。東京都教育委員会では、防災ブック「東京防災」を有効に活用し、学校と家庭が一体となった防災教育を一層充実できるよう、新たな防災教育教材となる防災ノート「東京防災」を平成27年度より作成し、都内すべての学校の児童・生徒に配布している。

 防災ノート「東京防災」は、「小学校1年生~3年生版」「小学校4年生~6年生版」「中学校版」「高等学校版」の4種類。地震だけでなく、大雨や台風、火山噴火などについても掲載している。

 たとえば小学校1年生~3年生版の「家の外にいるときに大地震が起きたらどうするか」という項目では、学校や通学路にはどのような危険があるのかを調べ、学校や通学路で大地震が起きた時に命を守るためには何をしたら良いかをノートにまとめられる。また、「わが家の防災アクション」では、災害に備えて日ごろからとるべき行動や、災害が起きた時、その場でとるべき行動を保護者と一緒に確認できるようになっている。

 高校生版の地震の項目でも、家や外出時に大地震が起きた場合はどうするかというシミュレーションができるほか、家にいる際の地震後の行動として「初期消火をする」「ブレーカーを落とす」「ガスの元栓を閉める」「近所の人の安否を確認する」といった家庭や地域の中でとるべき行動や、避難の判断の仕方などが確認できる。

 東京都教育委員会は、都内の学校で行われている防災教育について都民に理解してもらうだけでなく、家庭や地域における防災対策の参考にしてほしいという。災害時にどのような行動をとるべきか、子どもの目線になって改めて見直してみてはいかがだろうか。

《リセマム 外岡紘代》

最終更新:8月1日(月)12時15分

リセマム